ごめんねぇ~!ミルキーウェイの活動もしてるけど、カメラの話もさせてm(_)m


実は金曜の仕事帰り、本屋で素敵な本を見つけたの(o^^)b



あこがれの猫ぐらし-book

『PORTRAIT MASTER BOOK』

ポートレート・マスターブック”デジタル一眼レフで、最高のポートレートを撮る方法”

長野 博文(著)

\1,890


って写真集・・・と説明書って感じの本。

何が素敵なのかっていうと、この長野博文さんってカメラマン(フォトグラファー)は、

僕がいつも買っている『デジタルフォトテクニック』って雑誌でおなじみなのだが、

すごーく特徴的な青い色を醸し出すポートレートの写真なのね。

で、モデルの表情とかもナチュラルというか、作ってない顔で、

その『長野ブルー』に加えて、無邪気な印象を持つのね。

底なしにかわいい!!ってんじゃなくて・・・なんか・・・「いい☆」って感じの人なの。


2010/02/07追記

本物の『長野ブルー』はここで見られます。※携帯は無理かな(-_-;

http://www.hirofuminagano.com/portfolio/



この本読む前までは、白い服とか多いし、背景とかも白いスタジオで、

シチュエーションでそういう風に撮っているんでしょ!!

・・・って思い込んでいたら・・・違ったのね(笑)


RAWで現像する時に色味とかを色々楽しみながらいじって出していたんだって初めて知ったの(笑)

頭悪いわ~・・・。


で、この本はその『長野ブルー』の作り方をなんと教えてくれているのね(>_<)

実際長野さんが撮った元写真をみたら全然青くないし、普通の色味なの!

それがそれほど特別な事をしなくてもあの『長野ブルー』になってしまう!!


「本当かよぉ~!ちょっとやってみたいじゃないの!!」


って事で買っちゃった(^^ゞ



あ、ちょっと話それるけど、おいらのブログで紹介している写真はすべてノーレタッチで、ほとんどJPEG撮って出しだよ!


雑誌に応募しましたって時だけ、プリントする際に、RAWから明るさやコントラスト、ピクチャースタイルなどを変更してプリンタに合わせて現像するだけ。

だから、肌荒れを消したり、唇だけ赤くしたりとかはやりません!!


これは僕個人の主義なだけだよ(^^)v

別に悪い事じゃないし、むしろもモデルさんにしても一般的におした方がよい写真になるんだからすべきなんだしね。


でも・・・・おいらまだそういうのやりたくないの!

だって、なんかずるいような気がしてさ(^_^;


仕事でポスターやCMでクライアントがいて、

写真自体が商品になるっていうならやるべきだけど、

個人の趣味でとっているんだから、

モデルもありのままで、撮った自分の力量を

そのまま表現したいってのが今の僕の考え。


でもプリントする際はモニタと色味が異なっちゃうので

全体的な明るさや、コントラストなどは軽く修正して出力します。


だから大胆に色味変えるなんて試した事すらないよ(笑)

まぁ~モノクロぐらいはやるけどね(o^^)b


んでんで、さっき実際試しに『長野ブルー』っぽいものを作ってみたの!

ではでは、いつも僕がプリントする際のRAW現像したものと比較してみましょう(^o^)/



あこがれの猫ぐらし-yu05_5d_011.jpg

あこがれの猫ぐらし-yu05_5d_011n.jpg


あこがれの猫ぐらし-yu05_5d_062.jpg

あこがれの猫ぐらし-yu05_5d_062n.jpg


あこがれの猫ぐらし-yu05_5d_100.jpg


あこがれの猫ぐらし-yu05_5d_100n.jpg

あこがれの猫ぐらし-yu06_7d_094.jpg

あこがれの猫ぐらし-yu06_7d_094n.jpg

あこがれの猫ぐらし-yu06_7d_116.jpg

あこがれの猫ぐらし-yu06_7d_116n.jpg

あこがれの猫ぐらし-yu06_x3_123.jpg

あこがれの猫ぐらし-yu06_x3_123n.jpg

あこがれの猫ぐらし-yu07_7d_270.jpg

あこがれの猫ぐらし-yu07_7d_270n.jpg


いかがでしょうか?

雰囲気変わったでしょ~(o^^)b


実はねぇ~・・・この本で紹介されていたPhotoshopの「camera RAW」ってプラグイン

Photoshop CS以上じゃないと対応してないのよね(-_-;


僕はPhotoshop 7だからこの本載っているやり方は全く出来ませんでした(>_<)


でも解説の内容を読んで、なんとなくCanonのカメラに必ず付属している

『Digital Photo Professional』(DPP)

でなんとなく自分なりにいじってやってみただけなんよ(-_-;


だからこれも本当は『長野ブルー』ではないんだけどね。

せいぜい『なんちゃって長野ブルー』かな(笑)


個人的には「面白い!!」ってすごく気に入っています♪

でもコンテストには「パクリ」技術だから使えないけどね(^_^;


この本で長野さんが「RAWで色味をいじって楽しむ」ってゆっていることがなんとなくわかるぐらい

僕もやっていて楽しかったよん♪

デジタルカメラならではの楽しみ方だなって思いました(^^)v


その他、長野さん独特の写真の撮り方、取り組み方、モデルとの接し方などなど

すごく面白くて読んでいて楽しかったです♪


だって・・・

・レフ板使わない

・三脚使わない

・ISOは躊躇無くあげる!(1600, 3200, 6400まで)

・ピント合わせは重要じゃない!いつもオートです。

・ノーファインダーで一緒に走って撮る

・撮る&撮られるの関係ではなく、「今その瞬間、その人自身を撮る」

・光は「狙う」じゃなく「探す」

・シャッターチャンスは「狙って撮る」のではなく、その場の空気の中で撮りまくった中にある


などなど・・・個撮で撮るときにはとっても素敵な考えだなって思いました(笑)

だからって全部鵜呑みにするわけじゃないけど、

こういう考え方をプロの人もしているんだってのがすごく嬉しかったな♪


いやいや長々と失礼いたしました(^^ゞ

でも楽しかったぁ~☆



にほんブログ村 写真ブログへ
よろしかったら1クリックお願いします(^^ゞ