キリン オークマスター 森の風薫る&樽薫る レビュー | 左利きオヤジの晩酌・よもやま

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基本的に【お酒】や【ミニチュア】に関連するつぶやき程度ってことで。

結構に驚いてます。

まさかキリンさんが・・・

というような感じで。

 

 

酒販店を散策中に

国産ウイスキーのコーナーを

眺めていると・・・

 

見かけないボトルを発見!

表書きには

「富士御殿場蒸留所」と

表記されている

 

キリンの新製品じゃん

 

早速にサイトで調べると

発売されたばかりであることが

判明!

 

お薦めの呑み方については

何れも「ハイボール」とあり

 

富士山麓樽熟原酒50度の終売後なので

ハイボールの需要に併せて

発売したんだろうなぁ・・・

 

偶に行く日帰り温泉併設の

居酒屋さんでは

時間で飲み放題のハイボールが

富士山麓樽熟だったので

割安感があり非常に

好ましかったのだが

 

終売に伴いどうなるのか

と思っていたとこなので

この「森の風薫る」に

なるんだろうなぁ・・・

 

などと考えながら

ボトルの裏ラベルを見て

・・・ビックリ!

 

 

キリンさんが

原材料に

モルト、

グレーン、

×○▽◆?

かなり驚きました。

 

格安ウイスキーの

原材料に入っている

表記ですよ!

 

また

書かれている文言が

 

「新緑を想わせる

清々しい香りのウイスキー原酒を、

長い年月をかけて磨かれた

富士の伏流水で仕上げました」

 

これって

よく何処ぞから調達した

原酒を貯蔵して

○○川の水で仕上げました

という謳い文句を

結構みかけるが

・・・何故キリンさんも?

そして

リニューアルされた

「樽薫る」の方の

裏面も・・・

 

 

同様に原材料に

表記されているじゃあ

・・・ありませんか

実際に

買うのをためらったが

翌朝、

頭痛くならないだろうなぁ

と考えつつ

 

まぁいいや

一本ずつ買ってみよう。

 

まずは

「森の風薫る」の方を

氷を詰めたグラスに注いで

 

ひと舐め・・・

 

ピリッとするが

さほど違和感は

・・・ない

 

そして炭酸を注ぎ

呑んでみる

度数も低いので

3:1程度

 

ん~・・・薄いっ

スッキリはしているが

ウイスキーの風味は

???

 

さらに濃くしてみる

まずくはないが

ウイスキーを呑んでいる

感じが乏しい

そして

「樽薫る」を同様に

3:1程度で

ハイボールにしてみる

 

あぁ、結構リニューアル前と

同じような味わい

 

独特の樽香と味

慣れれば

気にならない味わい

結構酔ったが

朝、頭痛くなかった

 

 

翌日

「森の風薫る」を

お薦めではない

水割りで飲んでみた

 

 

ダブル程度の割合

 

まぁアッサリな味

甘みはコッチの方が

感じるけど

人工的な甘み感は

否めないかな

ハイニッカと

同価格帯というのは

割高な感じはします。

 

ジャパニーズウイスキーの

現在の定義には

沿っているので

とやかく言うことは

ありませんが

 

キリンさんの

蒸留所としての

位置づけから

この造り方は

どうなのでしょう・・・

 

高い方の富士山麓謹製品は

好んで購入して

呑んでいる方ですが

 

一般流通品の

オークマスターが

ブランドイメージに

影響出なければ

いいなぁ・・・

と考えます。

 

でわ。