このところつくづくと秋を感じます。
太陽がギラギラしていない、だけでなく何となく心が落ち着いてきているように思います。


私達もやはり自然の一部なんだな~
体の中は秋支度ができつつあるのね…


二十四節気ではおととい、白露を迎えました。


野原にはススキの穂が顔を出し、朝夕の風の中に肌寒さを感じさせる。冷風が雑じり始める頃。
乾いて涼しい風が吹きますから、少しずつ着るものを重ねていく必要があります。首回りが冷えないようにケアしましょう。
(薬日本堂コラムより)


そして昨日は9月9日、五節句のひとつ『重陽の節句』。

あまり馴染みはありません…

五節句とは江戸時代に定められた5つの式日(祝日)をいい、1月7日の人日の節句(七草粥)、3月3日の上巳の節句(桃の節句・雛祭り)、5月5日の端午の節句、9月9日の重陽の節句をさします。

古くから奇数は縁起の良い陽数と考え、その奇数の連なる日をお祝いしたのが五節句の始まり、とか。

中でも一番大きな陽数が重なる9月9日を陽が重なると書いて『重陽の節句』と定め不老長寿や繁栄を願う行事されてきました。


また、行事と関係する植物の名前をつけて呼ばれることも多く、1月7日は七草の節句、3月3日は桃の節句、5月5日は菖蒲の節句、7月7日は笹の節句、9月9日は菊の節句と呼ばれています。

菊の節句には菊酒をいただくのだとか🎵
お酒に菊の花びらを浮かべても趣がありますね。


菊は薬草としても用いられ、あの楊貴妃もよく召し上がっていたそうです。
それこそアンチエイジングのため❗


そろそろ菊の季節






お花屋さんの菊は食べられないけど、楊貴妃にあやかって菊の花をいただきましょ🎵
毎日幸せを感じながらアンチエイジング💕