●7月17日に神奈川県民ホールにて開催された豊崎愛生3rdコンサートツアー THE KEY TO LOVINE 神奈川公演に参加してきました。
★舞浜での昼夜2回公演からスタートしたツアーもいよいよ終盤、残すところ神奈川公演と翌週のファイナル東京公演のみとなりました。
公演前の時点で注目を集めていたのはツアー中に発表された新曲walk on Believer♪の初披露が神奈川になるのか東京になるのかという点でした。
今回の会場カラーは青の強めな濃い青緑で表記上は「ネイビーなグリーン」でした、イメージを他のもので表現するとMS05(いわゆる旧型ザク)カラーという感じでしょうか。
会場である神奈川県民ホールはこれまでにスフィアツアーや愛生ちゃんのセカンドツアーあるいは美奈ちゃんのサードツアーでも使われたことがあります。
NHKホールをモデルに作られた歴史ある会場ですが2016年問題に先駆け昨年に改修工事が終了しています。
老朽化対策および耐震強化が主眼の改装であったため外観・内装ともにそれほど大きな変更はなくセカンドツアーの時の面影を残しておりノスタルジーを感じさせるレトロな雰囲気です。
当日は3連休の2日目と絶好の観光日和でしたが会場周辺では横浜スパークリングトワイライトというイベントが行われていました。
物販開始時刻辺りには民族衣装民族衣装を着てのパレードが行われ前の通りはBGM演奏・爆竹・神輿の掛け声の喧騒に包まれていました。
ライブの終盤である19時台には花火大会も行われライブの前後の時間帯は会場周辺はかなりの混雑でした、車で来て交通規制のある時間帯に掛かって苦労された方やバスが渋滞でバスが来ずに困った方もいたかと思いますが徳島公演ほどの壊滅的な被害は少なかったでしょうか。
★前回徳島で当日券のため後方だった反動というわけではないでしょうが今回の座席はなんと最前列、チケットが配達されて受け取った瞬間に一瞬固まり当日まで嬉しさと同時に緊張感を持って待っていました。
様々なイベントで相当数来ている神奈川県民ホールですが最前列は初めて、5列目以内にかなり久しぶりに座って思い出したのですがこの会場の1~5列目は見た目には分かりにくいですがオーケストラピットに蓋をした所に設置される可動席です。
そのため前の席との間隔がやや狭く、周辺の席の観客がジャンプするとかなり揺れて知らないと驚くことになります。
私の席の隣は片側が今回のツアー初参加と思われる女性グループで逆側にはライブ参加自体かなりベテランと思われるペンライトを持たずにジャンプや大き目なアクションをされる男性でした。
やはりというかライブが盛り上がって男性がジャンプし始めると揺れを感じました、私は知っていたので納得と言えば納得なのですが逆側の女性は最初やや驚いていたのかもしれません。
私はこのツアー3会場目の参加で当日は徳島の会場限定Tシャツで参加していました、徳島では周辺が空席が多いのを意識して早めのタイミングで立ち大き目な動きを心掛けましたが今回は最前列で周囲は埋まっていましたのでその必要はありません。
ツアー初参加で動きが控えめな女性とペンライト使用を避けるほどの強者である男性との間で「標準的な参加態度あるいは動きとは?」を頭の片隅で考えつつ「最前列が場違いに早く立つと後ろに影響を与えるからな」ということを意識しおとなしく春風の前まで着席していました。
★ツアーにおける注目ポイントである会場限定曲、神奈川公演に関して舞浜終了時点での私の予想はCHEEKY・love your life・パティシエールの3択でした。
ただしlove your lifeは徳島公演の限定曲でしたので残る2曲に新曲walk on Believer♪を加えた3曲が候補なのかななどと思いながら当日を迎えました。
当然ながら前の席だとステージ上の様子が良く見えます、セットの細かな部分やバンドメンバーの皆さんの表情が分かるのはとても興味深い経験でした。
いつも通りステージの客席から見て右手にドラムとベースのリズムチーム左手にギターとキーボードのメロディーチームの配置です。
曲の出のタイミングをそれぞれがアイコンタクトで合わせていたり、曲の途中の自分が演奏しないタイミングでギターの平井さんがアンプを微調整していたり、スフィアライブの時以上にバンドメンバーに笑顔が目立ったり、様々なものが目に入ってきました。
ライブはつつがなく進みまず注目は6曲目の会場限定曲その1、ここまでのツアーの流れからいくと新曲が来るならアンコールだと予想されていましたので6曲目は既存曲ということになります。
曲前のMCではこのサードツアーも次でファイナルであることや次の中野は初めてソロのステージに立った思い出のある会場であることなどに触れてセカンドツアーで中心的な位置付けだった曲と振ってのCHEEKY。
このツアーではここだけでありスフィアライブのソロ曲コーナーでも最近選ばれていないのでライブで唄うのは久しぶりのはず、以前にこの曲とシロツメクサはなかなか唄い慣れないとコメントしていたのが思い出されるくらいこの日唄い出しに緊張感が伝わってきました。
ここのタイミングでCHEEKYが来ると気になるのはシロツメクサの扱いです「今日の会場限定曲その2なのか?」「中野の6曲目?」「まさかシングル表題曲がセットリスト落ち?」「中野のダブルアンコール用?」などと様々な憶測が浮かびます。
CHEEKYの緊張感が一気に緩和されてのおさんぽの唄ですが歌詞のアドリブ部分で「新曲のカップリング曲はカレーの唄です」と突然の発表、「ここで言うんだ」という驚きと同時に「これでもう解禁する情報はないはずだしやはりアンコール2曲は新曲が来るのか?」という期待が高まります。
春風の前のMCを合図に会場の大半の方とタイミングを合わせて立ち上がってここからがクライマックスです。
ツアーも5会場目となると既に参加経験のある方も多くなり流れも理解されているためかスムーズに進行していきます、「比較的マナーが良いが静かで盛り上がりがやや弱い」のが神奈川公演の客席の特徴といわれますが今回もその傾向は生きていたかもしれません。
★アンコールはいつも通りmusicから、2曲目前のMCでこのツアー中に新曲が制作されていたことを語ってのwalk on Believer♪。
ここまでの会場でのアンコール時のMCで「ブリティッシュロック調な曲」と明かされていた曲でセットに移しされる映像もブルーと黒・赤と黒のチェック柄というブリティッシュイメージで統一されていました。
曲の印象はりんごのせい・トマト・叶えたまえなどの流れを汲むと言えそうです、恋するラブレターほど客席をあおるタイプの派手なロック曲ではありませんがどこか懐かしさと柔らかみのある曲にセンチメンタルな部分も内包した歌詞を合わせた作品になっています。
この曲の前でバンドメンバーが譜面を確認する様子が見られましたので「やはり初披露は慎重になるのかな」と思っていましたが公演後に出てきた情報によるとバンドメンバーでこの曲をリハーサルで合わせたのはこの日の朝が初めてだったようです。
そう聴くと見方が変わり「初披露で慎重」などというレベルではなく「ぶっつけ本番をそれと感じさせずあっさり見せる」という恐ろしいことをこなしていたとしり驚かされました。
新曲初披露の衝撃を残しつつ次がファイナルということを惜しみつつ東京公演を待つ複雑な心境でライブを終えました。
このツアーで最大規模の会場と言える神奈川公演でしたアンコール待ちでの声の大きさやそろい具合も問題なく心地良く進んだと
思います。
★最後にいくつか余談を書いて終わりとしましょう。
ライブで恒例のフラワースタンドですが首都圏での公演とあって多数並んでいました、様々工夫を凝らしてあったのですが感じたのは緑を表現する花の多彩さです。
以前は花が小ぶりで色が淡いものを多用して緑の表現していましたが花そのもので緑を表現できるもののバリエーションがかなり増えていてボードやデザインだけでなく花も多様で並んで映えるものになっていました。
これまでスフィアで用いられる5色の中でどうしても緑は花で表現し辛い印象がありましたので嬉しい驚きでした。
着席して会場を見回した時に気になるのが関係者席。
神奈川県民ホールの関係者席は2階席中央部前方に作られることが多いのですが今回はそこに現在結婚されて神奈川在住という愛生ちゃんのお姉さんと甥御さんがおられたようです、甥御さんにとっては初の愛生ちゃんのライブだったようでどう映ったのか気になるところです。
他にもスフィアメンバーから彩陽ちゃんと美奈ちゃんも見守っていたようですしスフィア関連のライブでは常連といえるニッポン放送吉田アナウンサーも来場していたようです。
さらにもう一つ神奈川公演と東京公演との間にバンドメンバーの籠島さんが50歳の誕生日を迎えられました、ということは40代最後のライブ演奏がこの公演になったようです。
バンドメンバーでも唯一スフィアとソロ4人全てに参加されていて最多共演を誇る籠島さんは平井さんと並びスフィアバンドの顔といえる存在です、この日も実に楽しそうで気持ちよさそうな表情で演奏されていました。
お誕生日をお祝いするとともに一層の御活躍をお祈りいたします。
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。次はいよいよファイナル東京公演ですから良い形での締めくくりになることを願って今回はこのあたりとしましょう。
★舞浜での昼夜2回公演からスタートしたツアーもいよいよ終盤、残すところ神奈川公演と翌週のファイナル東京公演のみとなりました。
公演前の時点で注目を集めていたのはツアー中に発表された新曲walk on Believer♪の初披露が神奈川になるのか東京になるのかという点でした。
今回の会場カラーは青の強めな濃い青緑で表記上は「ネイビーなグリーン」でした、イメージを他のもので表現するとMS05(いわゆる旧型ザク)カラーという感じでしょうか。
会場である神奈川県民ホールはこれまでにスフィアツアーや愛生ちゃんのセカンドツアーあるいは美奈ちゃんのサードツアーでも使われたことがあります。
NHKホールをモデルに作られた歴史ある会場ですが2016年問題に先駆け昨年に改修工事が終了しています。
老朽化対策および耐震強化が主眼の改装であったため外観・内装ともにそれほど大きな変更はなくセカンドツアーの時の面影を残しておりノスタルジーを感じさせるレトロな雰囲気です。
当日は3連休の2日目と絶好の観光日和でしたが会場周辺では横浜スパークリングトワイライトというイベントが行われていました。
物販開始時刻辺りには民族衣装民族衣装を着てのパレードが行われ前の通りはBGM演奏・爆竹・神輿の掛け声の喧騒に包まれていました。
ライブの終盤である19時台には花火大会も行われライブの前後の時間帯は会場周辺はかなりの混雑でした、車で来て交通規制のある時間帯に掛かって苦労された方やバスが渋滞でバスが来ずに困った方もいたかと思いますが徳島公演ほどの壊滅的な被害は少なかったでしょうか。
★前回徳島で当日券のため後方だった反動というわけではないでしょうが今回の座席はなんと最前列、チケットが配達されて受け取った瞬間に一瞬固まり当日まで嬉しさと同時に緊張感を持って待っていました。
様々なイベントで相当数来ている神奈川県民ホールですが最前列は初めて、5列目以内にかなり久しぶりに座って思い出したのですがこの会場の1~5列目は見た目には分かりにくいですがオーケストラピットに蓋をした所に設置される可動席です。
そのため前の席との間隔がやや狭く、周辺の席の観客がジャンプするとかなり揺れて知らないと驚くことになります。
私の席の隣は片側が今回のツアー初参加と思われる女性グループで逆側にはライブ参加自体かなりベテランと思われるペンライトを持たずにジャンプや大き目なアクションをされる男性でした。
やはりというかライブが盛り上がって男性がジャンプし始めると揺れを感じました、私は知っていたので納得と言えば納得なのですが逆側の女性は最初やや驚いていたのかもしれません。
私はこのツアー3会場目の参加で当日は徳島の会場限定Tシャツで参加していました、徳島では周辺が空席が多いのを意識して早めのタイミングで立ち大き目な動きを心掛けましたが今回は最前列で周囲は埋まっていましたのでその必要はありません。
ツアー初参加で動きが控えめな女性とペンライト使用を避けるほどの強者である男性との間で「標準的な参加態度あるいは動きとは?」を頭の片隅で考えつつ「最前列が場違いに早く立つと後ろに影響を与えるからな」ということを意識しおとなしく春風の前まで着席していました。
★ツアーにおける注目ポイントである会場限定曲、神奈川公演に関して舞浜終了時点での私の予想はCHEEKY・love your life・パティシエールの3択でした。
ただしlove your lifeは徳島公演の限定曲でしたので残る2曲に新曲walk on Believer♪を加えた3曲が候補なのかななどと思いながら当日を迎えました。
当然ながら前の席だとステージ上の様子が良く見えます、セットの細かな部分やバンドメンバーの皆さんの表情が分かるのはとても興味深い経験でした。
いつも通りステージの客席から見て右手にドラムとベースのリズムチーム左手にギターとキーボードのメロディーチームの配置です。
曲の出のタイミングをそれぞれがアイコンタクトで合わせていたり、曲の途中の自分が演奏しないタイミングでギターの平井さんがアンプを微調整していたり、スフィアライブの時以上にバンドメンバーに笑顔が目立ったり、様々なものが目に入ってきました。
ライブはつつがなく進みまず注目は6曲目の会場限定曲その1、ここまでのツアーの流れからいくと新曲が来るならアンコールだと予想されていましたので6曲目は既存曲ということになります。
曲前のMCではこのサードツアーも次でファイナルであることや次の中野は初めてソロのステージに立った思い出のある会場であることなどに触れてセカンドツアーで中心的な位置付けだった曲と振ってのCHEEKY。
このツアーではここだけでありスフィアライブのソロ曲コーナーでも最近選ばれていないのでライブで唄うのは久しぶりのはず、以前にこの曲とシロツメクサはなかなか唄い慣れないとコメントしていたのが思い出されるくらいこの日唄い出しに緊張感が伝わってきました。
ここのタイミングでCHEEKYが来ると気になるのはシロツメクサの扱いです「今日の会場限定曲その2なのか?」「中野の6曲目?」「まさかシングル表題曲がセットリスト落ち?」「中野のダブルアンコール用?」などと様々な憶測が浮かびます。
CHEEKYの緊張感が一気に緩和されてのおさんぽの唄ですが歌詞のアドリブ部分で「新曲のカップリング曲はカレーの唄です」と突然の発表、「ここで言うんだ」という驚きと同時に「これでもう解禁する情報はないはずだしやはりアンコール2曲は新曲が来るのか?」という期待が高まります。
春風の前のMCを合図に会場の大半の方とタイミングを合わせて立ち上がってここからがクライマックスです。
ツアーも5会場目となると既に参加経験のある方も多くなり流れも理解されているためかスムーズに進行していきます、「比較的マナーが良いが静かで盛り上がりがやや弱い」のが神奈川公演の客席の特徴といわれますが今回もその傾向は生きていたかもしれません。
★アンコールはいつも通りmusicから、2曲目前のMCでこのツアー中に新曲が制作されていたことを語ってのwalk on Believer♪。
ここまでの会場でのアンコール時のMCで「ブリティッシュロック調な曲」と明かされていた曲でセットに移しされる映像もブルーと黒・赤と黒のチェック柄というブリティッシュイメージで統一されていました。
曲の印象はりんごのせい・トマト・叶えたまえなどの流れを汲むと言えそうです、恋するラブレターほど客席をあおるタイプの派手なロック曲ではありませんがどこか懐かしさと柔らかみのある曲にセンチメンタルな部分も内包した歌詞を合わせた作品になっています。
この曲の前でバンドメンバーが譜面を確認する様子が見られましたので「やはり初披露は慎重になるのかな」と思っていましたが公演後に出てきた情報によるとバンドメンバーでこの曲をリハーサルで合わせたのはこの日の朝が初めてだったようです。
そう聴くと見方が変わり「初披露で慎重」などというレベルではなく「ぶっつけ本番をそれと感じさせずあっさり見せる」という恐ろしいことをこなしていたとしり驚かされました。
新曲初披露の衝撃を残しつつ次がファイナルということを惜しみつつ東京公演を待つ複雑な心境でライブを終えました。
このツアーで最大規模の会場と言える神奈川公演でしたアンコール待ちでの声の大きさやそろい具合も問題なく心地良く進んだと
思います。
★最後にいくつか余談を書いて終わりとしましょう。
ライブで恒例のフラワースタンドですが首都圏での公演とあって多数並んでいました、様々工夫を凝らしてあったのですが感じたのは緑を表現する花の多彩さです。
以前は花が小ぶりで色が淡いものを多用して緑の表現していましたが花そのもので緑を表現できるもののバリエーションがかなり増えていてボードやデザインだけでなく花も多様で並んで映えるものになっていました。
これまでスフィアで用いられる5色の中でどうしても緑は花で表現し辛い印象がありましたので嬉しい驚きでした。
着席して会場を見回した時に気になるのが関係者席。
神奈川県民ホールの関係者席は2階席中央部前方に作られることが多いのですが今回はそこに現在結婚されて神奈川在住という愛生ちゃんのお姉さんと甥御さんがおられたようです、甥御さんにとっては初の愛生ちゃんのライブだったようでどう映ったのか気になるところです。
他にもスフィアメンバーから彩陽ちゃんと美奈ちゃんも見守っていたようですしスフィア関連のライブでは常連といえるニッポン放送吉田アナウンサーも来場していたようです。
さらにもう一つ神奈川公演と東京公演との間にバンドメンバーの籠島さんが50歳の誕生日を迎えられました、ということは40代最後のライブ演奏がこの公演になったようです。
バンドメンバーでも唯一スフィアとソロ4人全てに参加されていて最多共演を誇る籠島さんは平井さんと並びスフィアバンドの顔といえる存在です、この日も実に楽しそうで気持ちよさそうな表情で演奏されていました。
お誕生日をお祝いするとともに一層の御活躍をお祈りいたします。
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。次はいよいよファイナル東京公演ですから良い形での締めくくりになることを願って今回はこのあたりとしましょう。