2016年初の更新となります、お読みいただいている皆様遅くなってしまいましたがあけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
 1月10日に「いつもの都内某所」こと乃木坂にあるSMEビルで行なわれた高垣彩陽セカンドオリジナルアルバムindividual発売記念ミニライブに参加してきました。
普段はスフィア4人とソロでは愛生ちゃんの時だけリリースイベントに応募するのですが今回は握手会も企画されておりそちらに応募が集まるだろうと珍しく応募した結果当選しての参加となりました。
 当日の彩陽ちゃんは午後の早い時間にフォトブックのサイン会を秋葉原で行ない、その後乃木坂に移動して握手会を行ない最後にこのミニライブという流れだったようでかなりハードスケジュールでしたがそれをまったく感じさせないあたりはさすがと言えました。
余談になりますが「乃木坂」というのは地名であると同時にソニーミュージック所属のアイドルグループの乃木坂46の略称でもあります、当日は幕張で握手会が開催されていたようで「(幕張で)乃木坂の握手会に参加した人」と「乃木坂で(彩陽ちゃんの)握手会に参加した人」双方が知り合いにいて分かりにくい状況になっておりました。
 先に書きましたようにこれまでに私が乃木坂で参加したのは愛生ちゃんのソロイベントでしたので入場してまず感じたのは「あぁ、今回は彩陽ちゃんだからスケッチブック無いんだよね」ということでした、ちなみに今回は整理番号は後のほうでしたが定員200名のイベントですからさほど気にはなりません。
 イベント前半はスクリーンにジャケット撮影時やミュージッククリップ撮影時のメイキング画像を写しながらのトークでした。
当日の衣装はミュージッククリップでも着用していた白を基調としたドレス、アメリカ製のアンティークなもので60~70年は経っているだろうとのこと。
実物を見て感じたのは「もう少し帽子が大きいと海外の競馬場が似合いそうなイメージかな」ということでした、撮影時の雨予報を受けて急遽用意されたという傘もイメージの整合性が取れていたのと合わせてエレガントな印象でした。
メイキング写真で最も印象に残ったのは撮影しているすぐ背後の湖面にラジコン飛行機が着水している1枚でした。
映像撮影を行なっているすぐ近くでラジコン飛行機を飛ばしていること自体珍しい光景だと思われますが飛ばし続けることを止めずに撮影を続けた堤監督の柔軟性あるいは腹の据わり具合のようなものにも驚かされました、さらにすぐ背後に飛行機が横たわる映像はかなりシュールなものでした。
 後半ライブコーナーはSecret of my loveからスタート、洋楽ポップス風のラブソングというこれまでの彩陽ちゃんのソロ曲に無いタイプの楽曲です。
これまでの歌い上げるバラードやクラシックかオペラを思わせる曲、さらにはシンフォギアタイアップ曲のスピード感と想いの強さを感じさせるものとも違う、30歳を迎える時期にレコーディングしていたアルバムで見せた新境地でまた持ち歌レパートリーの引き出しを一つ増やしたのかなという印象です。
続いては初の彩陽ちゃん自身による作詞作曲のとなる、「一期一会」や「人や曲、あるいは作品との縁」というような表現を普段からよく用いている彩陽ちゃんらしさを感じさせる詞と籠島さんがアレンジとレコーディング時のピアノ演奏を担当した王道のバラードという感じの楽曲が一体となったしっとり聴かせる1曲です。
聴き終わってふと思ったのは春に行なわれるソロツアーのバンド編成について、「過去2回はピアノは後藤さんが担当されていてそれが一つの特色でもあるのだけれどクライマックスでを歌うのならやはりこの曲のピアノは籠島さんに弾いてもらった方が良いのではないだろうか?」ということでした。
最後はアルバムリード曲のWalking on Sunshine、声楽と並ぶもう一つのソロ歌手高垣彩陽の原点とも言えるミュージカルの要素を取り入れたシンフォギアでも関わりの深いエレメンツガーデンのメンバーの手によるドラマチックな1曲で締めくくりました。
 最後にイベント全体を通じての感想を書いてまとめとしましょう。
過去2回のソロツアーをふりかえっても彩陽ちゃんのソロイベントの客席はスフィアと各メンバーソロの5パターンの中で最も大人な印象があります。
単に年齢層が高いというのではなくしっかりと歌を聴くことのできる余裕のある姿勢であったりイベント参加にあたっての諸注意といったものを暗黙の了解として受け入れている大人の対応ができる客席というところでしょうか、開演前に諸注意を伝える若い女性スタッフの方が噛みそうになりながら一生懸命説明していたのも印象に残りましたが結果的に心配する必要はなかったようです。
新たなファンもいて入れ替わりがあるとはいえ、演者と同様に客席側も年齢や経験を重ねていくことでスフィア関連の現場全体として以前に比べて良く言えば「熟練した大人の客席」見方を変えれば「平均年齢が上がってかつての勢いがやや鈍っている現場」という傾向にはありますが今回はそれ以上にステージ上からの想いに客席が答えた結果としての大人な現場だったのかもしれません。
メイキング写真を使ってのトークからはリリース記念イベントとしていかにアルバム制作時の雰囲気を伝えていくかを考えていることが伝わってきましたし、ライブコーナーでのアルバム新録曲3曲の組合わせからはアルバムコンセプトの「30歳を迎える今の想いを綴る」を感じ取ると同時にソロ歌手高垣彩陽の特徴である「安定した歌唱力と声量から産まれる密度の濃い歌声」と「楽曲のレパートリーの多様性」をも垣間見ることができました。
今回初めてこの会場で彩陽ちゃんの歌を聴いて感じたのは歌声の力強さでした、今回の3曲はどちらかといえばしっとりと聴かせる曲で全力の声を用いての熱唱ということではなかったのかもしれないが声量というのにとどまらない歌の力のようなものが伝わってきました。
今回の3曲には含まれていないのですが愛の陽の後半部分をこの会場で聴くともっと圧倒されるのだろうなとも感じました。
 2016年最初の更新でしたが最後までお読みいただきありがとうございます、相変らず更新頻度は高くないかもしれませんが今後ともご覧いただければ嬉しいです。
次回の更新は1月23日のリスアニライブ1日目に参加予定ですのでそちらについてになると思います。
それでは今回はこのあたりで失礼します。