トランストランス、トランストランス。抽象画に題名をつけるのはとても難しいことだと思っていた。というのも、言葉にできないことを表現しているのに、それを結局言葉に当てはめたら意味がないと考えてたからなんだけどもごもごもごもご。だけど明らかに言葉から生まれた絵が存在しちゃってるわけよ。霹靂?わからない。それだけじゃないの。下描きがあるという衝撃。鮮やかなペンキが何かを覆い隠していた気がしましたの。計画性のない世界で何度も描かれた中の一作品ではないんだろうか、なんて、自分の理想や固定概念のせいで持て余している。よくわからないわ、あなたどなた。そうね、そうね、絵は、とくに抽象画は、自分の中の想像力を広げてくれる。考える力を活性化させてくれる。ピタリと琴線に触れれるものならば、心を掬い上げてくれる。だから、どんな顔すればいいのって、それはやっぱり笑えばいいと思うよ。でも泣いてもいいと思うよ。なぜなら絵の中に自分なりのやり場のない感情の共感を見つけるからだ。でもきっとそれは見つけたくて探しているからだ。いつでもそれを誰もが探しているから、芸術は個人の作品という枠を超えて感動の生産性があるのよ。多くの人を魅了するのよ。羨ましい。表現力と表現する術があるならばどれだけ救われるでしょう。
堂本印象美術館の感想でした。
私は規矩が好きでした。