不合理そして慰め
あらゆるところで自分の心にとても響くものでありながら、それ以上にならないものが多い
私の場合感銘は感銘に留まり外に溢れ出さない
それはまるで道徳の時間に書いた作文のような感覚
しかし行動を促さないものはなお良い
読みたくなってしまう文がある
それは彼自身の心情を訴えたものであり、私に向けられたとしても私に求めはしないのだ
共鳴したい時もあるのかもしれない
でも、今はただそこに確かに在ったことが欲しいだけ
何度でも読み返す
そこには強さも優しさも憧れもない
弱さがある
対立した弱さがある
ほっとしてしまう
形が違うから共感することすらないけれど
何故か安らぐ
前に立つことはない
背を押すことはない
殴りかかりもしない
横に立つこともない
ただ椅子を置いて去って行った
感謝
ありがとうの意