いよいよ明日から12月ですね~。
早いもので今年も残すところ、あと1ヶ月
となりました。
今年一年を振り返る…
のは、またの機会に(笑)
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金曜日に、送別会がありました。
なぜ金曜日のことを今日書くのかといえば、
昨日は二日酔いでぶっ倒れていたからです
二日酔いなんて、ホント何年ぶりだろう…
っていうくらい飲みまくりました
今回の『主役』は、日系ブラジル人の
派遣さんです。
顔や性格は思いっきりラテン系なんですが、
日本語とポルトガル語を流暢に操れる男です。
(最初に覚えた日本語は『スケベ』らしい)
そして彼は、自分が今の会社に派遣として入った時に
最初に仕事を教えてくれた男でもあります。
実は、僕自身最初は抵抗がありました。
周りにも『外国人』の友達や知り合いがいるわけでもなく、
どう接していいのか分からなかったのです。
また、失礼な話ですが、外国人は日本人ほど
真面目に働かないというイメージが…。
でも、彼は逆にすごい真面目に仕事に取り組み、
誰からも頼りにされていました。
仕事がよくできるし、彼にしかできない仕事もありました。
その一方で、休憩時間になれば持ち前のラテン系の
血が騒いでいました(笑)
そんなフレンドリーで明るい彼の人柄のおかげで、
自分も次第に彼と仲良くなり、他の日系さんとも
たくさん仲良くなれました
自分が、正社員登用試験を受ける時も応援してくれ、
合格した時は、お祝いまでくれました
そんな彼も、昨今の不景気のおかげで
今月いっぱいで契約解除になってしまいました
今は、働く部署が別々になってしまいましたが、
時々顔を合わせれば、話したりふざけあったり
していました。
個人的に、絶対に残って欲しかったひとりだったので
本当に残念でショックでした(>_<)
送別会には、彼の人柄を表しているようで、
50人以上も人が集まりました。
中には、別の会社で働いていたり、
普段ならこういう会には来ない人も…。
もっとも、彼も10年以上働いていましたから
それだけ必要とされていたということでしょう。
彼には、今までの感謝を述べると共に
残念でならないと伝えました。
彼には
「お前と出会えたことは、俺の誇りだ。
必ずまた会おう!」
と言われ、握手を求められました。
まだ正気だったので大丈夫でしたが、
少しでも酔っ払っていたら号泣していたでしょう(笑)
でも、そのあとはガンガン飲んでしまいました
来週にはブラジルへ帰るとのこと。
自分にとって、初めての日本人以外の友達。
国籍と人種という壁は、簡単に乗り越えられる
ことを教えてくれました。
自分にとって大切な友との別れはツライ…。
でも、世界のどこにいても友であることに
変わりはないと信じています。
必ずブラジルへ行くからな!
行って、俺が好きだった故アイルトン・セナ
の墓参りを一緒にしような!
あ、そういえば最後に聞くの忘れてたわ。
「日本はいい国か?」
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写真は、浜松駅前のクリスマスツリー
のイルミネーションです
浜松のシンボルのひとつでしたが、
このツリーの前の百貨店が増床するとかで
今年で見納めになります
○鉄百貨店よ
なんとか考えてくれよ