こんな話をご存知ですか?









猿の兄弟が川に転落。母親はどちらかしか助けることができません。

さて、どちらを助けるでしょう…?










答えは









兄のほうです。







人間の心情としては小さい弟のほうを助けたいって思いますよね。でも、猿は、種の保存という本能が働き、兄のほうを助けるんだそうです。
つまり、年長の方がより生き残る可能性が高いということなんだそうです。







では、人間界はどうなんでしょう(笑)

どっちかというと、下のほうが可愛がられてるように思います。自分には妹がひとりいますが、自分は小さい頃ずいぶんシバかれた経験がありますガーン
でも、妹は一切手を上げられたことがないんですよね。
しかも、何かと心配されるのは妹のほう。まあ、女だからってのもあるかもしれませんが…。


親曰く






「あんたはお兄ちゃんだから」






なんだそうです。






今となってはそれが良かったと思ってますが、その一言で、子供のころはなかなか親に甘えることができませんでしたね。



でも、逆にその一言があったから、兄妹仲良くやっているのかなってのもあります。お兄ちゃんだから、しっかり面倒みてあげないとって子供ながらに思いましたしね。






母親に一度聞いたことがあります。







俺:「俺と妹、流されそうになってどっちかしか助けれなかったらどっちを助ける?」






母親:「う~ん…その時の気分かな…」






俺:「……」







親:「でも、どっちも絶対諦めないよ。もし、私が代わりに死んでふたりが助かるなら、喜んで死ぬよ」








人間でよかった(笑)