5月も折り返し地点を過ぎると、
爽やかな風薫る季節は過ぎて、
なんとなく空気が湿っぽくなり、梅雨の予感が感じられるようになりますね。
日本の特色の一つに「湿気が多い」というのがあります。
もうすぐやって来る梅雨・・・そういう意味で、
6月はもっとも日本らしさを感じることのできる季節と言えます。
この季節を持ちこたえるために、日本の衣食住はさまざまに工夫を凝らして発展してきました。
木と紙と土で作られた日本古来の家屋は風通しの良い造りになっているし、
日本の民族衣装である着物は、袖も胸元も足元も、
湿気をため込まない工夫がされています。
・・・
ですが最近の住宅においてはマンションなど気密性が高く、
湿気を取るためにエアコンで除湿をして電気を使わなければならないし、
衣類は、誰もが西洋の真似をしていて
普段に和服を着ている人はめったにいません。
食べ物は防腐剤不使用だとすぐに傷んでしまうのですよね。
お掃除には消臭スプレーやカビ取り剤が大活躍・・・
・・・そうしないと家じゅうが、あっという間に悪臭・害虫・カビだらけになってしまう。
気を付けていてもこの季節は、湿気を乗り切るために
化学薬品・添加物の多用が避けられないと、感じることが多いです。
湿気をため込まないために風通しのよい衣類・住居生活を工夫し、
食生活に関しては、天然にあるものに目を向けることが大切です。
6月に実る梅は天然の防腐剤だし、
少し遅れて旬がやってくる紫蘇も防腐剤として活躍してくれます。
これがあるから、日本人は夏でも美味しいお刺身を食べられる。
そして日本ではどこにでも生えていて雑草扱いされるドクダミは、
防腐・消臭・滋養強壮、何物にも劣らない超スーパー最強ハーブ
日本人の強い味方です。




