1泊2日、「go to 〇〇」を口実に出かけた日光旅行。
「新婚旅行もここだった!」ということに、
出かける前日になってから気が付いたというおまけもついて、
自分と自分を取り巻く世界を見渡すための、たいへんいい機会になりました。
紅葉シーズンも終わっていたので、
日本一標高の高い湖・中禅寺湖をメインとして、
その周辺をバスや徒歩で回りました。
お天気にも恵まれ、ほぼスケジュール通り、欲しかった郷土品も買うことができました。
大満足で心地よい疲れを感じながら帰りの電車に乗っている私の頭の中で、
1泊2日で見聞き・体験したさまざまなことがフラッシュバックしつつ整理されていきました。
「5記事分の準備が整った」ということだけわかっていて書き始めた旅行記も、
ぴったり5記事分で「書き終えた」という感触を感じています。
気分爽快・さっぱりするのが、出し切ったというサインなのです。
旅行の行程はほぼ主人任せだったせいか、訪れた東照宮やいろは坂、
中禅寺湖の位置関係を把握していなかった私は、
帰ってきてから調べてみました。
今回の記事には書かなかったのですが、
中禅寺湖は、男体山の見下ろすところにあります。
約2万年前、この山が噴火したことにより、流れていた湯川(ゆがわ)がせき止められ、
中禅寺湖となりました。
その水は華厳の滝から流れ落ち、谷川(やがわ)となって日光市内まで流れていき、
鬼怒川と合流します。
鬼怒川は利根川と合流して、やがて太平洋に流れ込みます。
日光周辺のどこからでも見える男体山は、ランドマーク的存在です。
ふもとに日光東照宮を立てて徳川家康をまつっている人間たちは、
神様にあうために、いろは坂を登って中禅寺湖にやってきます。
そして中禅寺湖の入り口にある鳥居をくぐって、男体山に入ります。
二嵐山神社(ふたらやまじんじゃ)とあります。
中禅寺湖がある山の入り口が神社の入り口。
この山が、神様なのです。
その昔、山には修行を積んだ男の人しか入ることができませんでした。
修行をしていない一般庶民や女性、老人や子供たちのために、
神様はときどき降りてきてくれます。
どこにかというと、中禅寺湖に。
ここに神様がいるというのが、わかるでしょうか。
日光に関する一連の記事は、ここまでとさせていただきます。
--- 2020年初冬 神の降臨する水面 完 ---


