毎年冬に、ヒヤシンスの水栽培を楽しみます。
ペットボトルを加工した容器に水を入れて、上に球根を置いておくだけ。
球根から水面までが5ミリくらいになるようにしておけば、
球根は下に水があることをわかってくれます。
寒くなり初めの12月に、暖房のない玄関などにおいて黒い布などをかぶせて光を遮断します。
そうすると、土に植えてもらったと思って根を出してきます。
一本でも根が出てきたら、明るいところに出してあげても大丈夫。
あとは放っておいても根が続々と出てきて水を吸い上げ、成長してくれます。
今年は白いお花が咲く球根をひとつだけにしました。
寒くなるのが遅かった割には根出しがうまくいって、もう開花を始めています。
この時点ですでに芳香が漂い始めています。
水だけでも立派に花を咲かせるヒヤシンス。球根ってすごいですね。
寒い時期に開花して、受粉するためには昆虫を引き寄せなければなりません。
そのために漂わせている甘ったるい強香は、
空気の微妙な流れで起こる微風で、昆虫たちのところにも届きます。
ヒヤシンスを漢字で「風信子」と書きます。
風の流れを信じて、すべてを任せて生きているのでしょうか。
