台風の直後に行った多摩川は、2週間前に訪れた時とだいぶ変わっていました。
最も違っていたのは、水が濁っていたことです。
カフェオレ色に濁った泥水は、あまりいい感じではありませんが、
これも、自然のままの姿です。
2週間前に行ったときは、透き通った清らかな水をずっと眺めていても飽きることがなくて、
「このままいつまでも見ていたい」と思いましたが、
台風の後の泥水は、眺めていたいとはさすがに思いませんでした。
濁っていても、水は水です。2,3日して落ち着けばまたもとの清らかな流れが戻ってきます。
泥で濁っていても、流れる水音はいつもよりも力強く、巨大な岩盤にぶつかってあげる水しぶきは美しく、
流れを見つめていると、自分自身も川の一部となってそのまま流れて行ってしまいそうな、
そんな感覚になりました。
川の水に浸かることはできませんでしたが、
2週間前の晴天の日に行ったのとほぼ同じ場所、同じ時間を過ごして帰ってきました。
その日はいつも通り就寝し、夜明け前に気が付くと、やっぱり「全身の細胞総入れ替え」が起こっていました。
・・・ですが、前回ほど強力ではありません。
水が濁っていたせいばかりではないと思います。そのときの心境や体調にもよるものが大きいのではないかと。
濁っているときは心を落ち着けて、あれこれ動かず静かに過ごしていれば、
やがて濁りは消えてなくなり、透明な透きとおった水が、戻って来ると思います。


