朝から暑いですね。
何か涼しいお写真はないだろうかと探していて、
去年撮った多摩川の写真に心を惹かれました。
多摩川には去年、5回ほど訪れました。
これは最後に行った上流です。大きな石灰岩を回り込んで
流れる水が涼しそうですね。
多摩川を詠んだ歌が、万葉集に1首だけあります。
多摩川に さらす手作り さらさらに
なにぞこの児の、ここだ愛(かな)しき
【東歌 作者未詳】
多摩川でさらす手織りの布のように、
さらにさらに、どうしてこの娘はこんなに可愛いのだろう。
東京都神奈川の境いめを流れる多摩川は、
古い時代から「たまがわ」と呼ばれていました。
語源に関しては、いくつかあるようですが、
たま == 魂 という説があります。
多摩川の中流が流れる府中には当時、武蔵国の国府(役所)がおかれていました。
武蔵国の南部を貫流するこの川が、水上の神霊が宿る聖流とされ、
国司などがミソギをする場所となっていました。
それで、魂の川 ⇒ 多摩川と呼ばれるようになったということです。
