いつも行く近所の公園があります。
冬の間はカメラを持ってしょっちゅう行っていましたが、
春になってチューリップに夢中になったあたりから、
電車に乗って他の公園にばかり出かけていたのでご無沙汰になっていました。
昨日気が向いたので、買い物帰りに寄ってみました。
ピラカンサの木が満開でした。
白くて小さい花がすき間なくびっしりとついています。
「こんなにたくさん咲かなくても・・・」といいたくなってしまうような咲き方ですね。
みどりの葉が隠れて見えなくなってしまっているのも気になりますが、
せっかくなので、アップにしてみました。
ひとつひとつの花も完璧で、とてもとてもきれいです。
ピラカンサはバラ科で、春に花が咲き秋に赤い実をつけます。
そういえば去年の秋に、実をつけたこの木の写真を撮ったのでした。
実りの方も、花に負けず劣らずぎっしりです。
春もにはたくさんの花を開き、秋にはたくさんの実をつけるピラカンサ。
葉っぱも小さくて、細い枝に隙間なくぎっしり。
常緑樹で「トキワサンザシ」の別名があり、冬の間もあおあおと茂っています。
「ちょっとでもすき間があってはもったいない」
これでもかこれでもかと、詰め込み式に咲いたり実ったり、葉をつけたりしているその姿。
そうしないと気が済まない、理由でもあるんでしょうか。
少しはすき間があったほうが、バランスがいいと思うのですが、
春にぎっしり咲いた花にはたくさんのちょうちょやアブ、ミツバチたちがやって来るし、
秋にびっりしつけた果実は、鳥たちが大喜びで平らげ、翌春にはきれいになくなってしまいます。
常緑樹なのが重宝されて、人間たちの手でお庭や公園に植えられているピラカンサ。
特に問題はないのだからこれでいい、ということでしょうか。
ぎっしり == バランスがおかしい
というのは、人間たちだけの感覚なのかもしれません。

