横浜公園にある、チューリップ花壇が盛況です。
通りすがりに、スマホカメラで写真をいくつか撮りました。
とても奇妙な形の花ですが、葉や茎からチューリップであるとわかります。
ほとんどのチューリップは品種名の立て札があったのですが、
この品種にはそれがありませんでした。
おそらく突然異変の変わり咲きだと思います。
チューリップの歴史を見るとわかるのですが、突然異変がとても多いです。
それがチューリップの個性ともいえるぐらいに、突然異変やウイルスによる変種がたくさんあり、
ヨーロッパにおけるチューリップの品種改良に、大きな影響を与えました。
16世紀のオランダでのことです。
クルシアナという植物学者が、ある日突然異変が起こったことに気が付きました。
栽培を研究していたチューリップに、斑点模様の花が咲いたのです。
それはウイルスに感染したためだったのですが、
当時の人はそうとは知らずに、突然生まれた「変わったチューリップ」をもてはやしました。
当時のヨーロッパの人々は、変わったものを好みました。
チューリップは突然変異の起こりやすい植物で、球根の段階ではどんな花が咲くのかわかりません。
人々は変わった花を求め、次第に高値で球根を買い求めるようになったそうです。
突然異変で生まれたチューリップは、「ブレーキング・チューリップ」と言われます。
