この秋、なぜだかバッタをよく見かけます。
これはトノサマバッタ。
空き地や線路わきの雑草など、開けた場所の地上でよくお目にかかります。
主食はススキなどのイネ科の植物の葉ですが、小さな昆虫の死骸を食べることもある肉食昆虫です。
背筋がまっすぐで羽が長く体つきが堂々としている、大変立派なバッタです。
ダイミョウバッタという別名があります。バッタの中では最も大型で、
まるで誇り高い武士のような、日本的な雰囲気を持っています
人の気配に敏感で、近寄るとさっと飛び上がって行ってしまうので、なかなかシャッターチャンスをもらえません。
飛翔力はバッタの中では最大で、1回の飛翔で50m~100mは飛ぶと言われています。
力強く直線的に飛び上がり、着地するときは空中で羽をそっと閉じて降下する、
跳躍力・飛翔力が高く、
飼育ケースに閉じ込めると、飛び上がって頭をぶつけてしまうこともあるそうです。
9月に1匹若い個体を飼っていたのですが、かわいそうなので脱皮した後に、近所の空き地に離してあげました。
和の雰囲気たっぷり、誇りが高くて人間の手中には収まってくれないトノサマバッタについては、
飛翔力以外にも特筆すべきことがあるので、次回に続きます。
