昨日は気温が高く、横浜は夏日だった。天気予報によると今日もやっぱり暑くなるそうだ。
通勤には帽子を忘れないようにしよう。
春がやってきたのはついこのあいだだと思っていたが、あっという間に季節が変わっていく。
本日は5月15日だ。これについては、ちょっと思うところがある。
・・・実は、この日は私の誕生日なのだ。
春の盛りであり、学校では4月に新学期が始まって、授業もそろそろ本格的になってくる。
職場では5月病といって、4月に入った新入社員が思い悩み始めると言われる。
このような時期に迎える自分の誕生日を、今まであまり意識せずに忘れたふりをして過ごしていたが、
今年はちょっとだけ違っている。この記念すべき日、という気がするのだ。だからこそ、こうやってブログにも書く気になっている。
いつものように朝の4時に起きてPCを付けると、Google のトップロゴがこれになっていた。
「マリア・ライへ 生誕 115 周年」
1903年5月15日生まれ、 ドイツの数学者、考古学者。ペルーのナスカの地上絵の研究で知られるそうだ。
自分と同じ誕生日、しかも数学者、考古学者であるこのマリア・ライへという女性に、妙に親近感を覚えた。
調べてみると彼女は、
考古学者の助手としてナスカを訪れ、手伝っているうちに自らも研究するようになる。
「ナスカの絵は、天文学的な意味を持つのではないか」という説を聞いて、
「この絵の秘密を解き明かすために、私は生まれてきたのだ」と直観したという。
資金をかき集めて研究に没頭し、資金がなくなると
翻訳、語学教師、体操教師などで当面の資金を捻出し、また研究に戻る。
という具合で、1949年にやっと「砂漠のミステリー」という本の自費出版にこぎつけたそうだ。
ナスカ地上絵のなかで「猿の絵」というのがある。彼女に決定的瞬間をもたらしたのがこれで、
「こんな幸福感、味わったことがない」と幾日もサルの傍で過ごすうち、
「地上絵は、天上の星座を写し取ったもの」という閃きがやってきたという。
...このあたりが、なんとなくシミジミとわかるような気がするのである。
閃きはときとして、得体のしれない幸福感とともにやってくることがある。
人生の中で一度でも、その瞬間を味わえばそれだけで生まれてきたかいがある、そのようなものだ。
ナスカの地上絵については、宇宙船の発着所だという斬新な意見もある。
ただ、高次元生命体が乗っている宇宙船ならば、こちらがわざわざ発着所を用意する必要などないだろうから、
「どうぞ着陸してください」という地球人の意思表示
という方が当たっている気がする。
宇宙船発着所説は、空想力を掻き立てられるが、
マリア・ライへの天文図・暦説が、最も説得力のある仮説として、広く認められているそうだ。
本日5月15日の朝一番に、星空と宇宙の夢を見させてもらったことに感謝しつつ、
年に一度の生誕の日・自分の記念日を、大切に過ごそうと思う。

