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こどもの「天才」
ある日、夫が「○○日の○時から、無料セミナーを聞く時間もらっていい？」と言いました。
え、無料セミナーってちょっと怪しい・・・・
今さら聞くセミナーって何よ・・・・
テーマを聞くと「漢字の成り立ちについて」というのです。
漢字が苦手な夫にとって、漢字の成り立ちについて無料セミナーを受ける前に、子供と一緒に書き順を覚えた方がいいのではないかとさえ思ってしまいまして。
セミナーを聞いてる夫の携帯をこっそりのぞいたら、漢字とは違うような雰囲気が・・・・
夜にどんなセミナーだったか聞くと、漢字の成り立ちはちょっと違った、という返事がありました。
ますます怪しいじゃん・・・・
テーマも理解しないで参加するセミナーって、核心は変な勧誘なんじゃないの？？
それで詳しく話を聞いてみることにしました。
夫が説明することはとても理解できず、
結局何が言いたかったかセミナーのメインテーマをつかむこともできず（主催者が悪いのではなく夫の理解力の問題）
それでも心に刺さる点がいくつかありました。
「天才教育」というキーワードがあって、「我が家に天才はいないよ」と伝えると、
「天才」というのは生まれながらに特殊な能力をもって生まれたということではなく、
「生まれながらに持ち合わせている才能」のことだと。
なるほど、天才ってそういう意味もあるのね。
夫が「うちの子たちの生年月日からの四柱推命も調べといたほうがいいよ」と、夫らしからぬ言葉も出てきました。
この世に生まれ落ちた日というのは、それぞれ意味を持っているから、子供の「天才」も分かるかもしれないというのです。
占いに興味ない夫がこんなことを口に出す日が来るとは。。驚きです。
でも、あの・・・・・
そういうの、すべて調べているんですけど(^^)。。。
四柱推命だけではなく数秘からも子供の本能や才能について相談したこともあり、そういうのを総合して話しかけ方や習い事も選んでいるんですけどぉ～～
でもそれは私が勝手に考えて行動していることであり
それで全て決まった運命だとは思っていませんし、たとえ頑張ってもその分野の才能に縁がなければ、諦めるという選択肢も教えられる…
という事も視野に入れて調べていました。
上の子は、とにかく好奇心が旺盛で、何でもやりたがる天真爛漫な男子です。
保育園で、お友達が保育時間を利用して英語教室を利用しているのを見て、自分もやりたくてやりたくて仕方なく、私に毎回お願いをしていました。
翌年やっと入会できて始めましたが、自分の思い描いているイメージとは違ってたみたいで2年目くらいに「辞めたい」と言い出したのです。
私は小さい時から習い事をしていたので、習い始めたものを継続する辛さをぜひ味わってほしく、始めたきっかけは親からの指令でもなく自分の意志だった、そしてお友達と一緒に学べて場所も保育園という絶好の環境スタイル！
それで何がやめたいキッカケだったのか、どうしてやめたいと思ったのか、小さかったですが子供と対話を繰り返しました。
夫は「本人がやめたいと言っているのにどうしてやめちゃいけないの？続けさせるのは親のエゴじゃないの？」と言って、私と何度も衝突＞＜
継続することは決してすべてが辛いわけではありませんが、軌道に乗るまでは壁にぶつかる事なんて当たり前です。
それを乗り越えてからだから、うれしさや達成感や継続することの大切さ、そもそもの技術が身につく。
こうしたことを教えたかったのです。
話を元に戻しますが、こういう夫婦での意見の食い違いも子供を育てるにあたり何度もあったので、私としても夫婦の衝突は、生活が苦しくなったり面白くない毎日になったり、何しろ笑顔のない家庭はうんざりでした。
何とかして笑いの絶えない家庭にしたく、それも踏まえて自分や子供たちの数秘だけではなく主人の数秘も合わせて聞いてみました。
もう予想的中で笑えました。
私とは正反対。
数秘から見る夫の姿は一言でいうと「自由人」。
誰からの指示ももらいたくない、どこかの組織に入るにもちょっとなじめない・・・
ダメダメ人間ではないけれど、忠誠心や絶対服従は理解できない人。
詳しくは覚えていませんが、そういう人なのです。
習い事も理解できるわけがありません。
継続は力なり・・・・・なんて、馬に念仏です。
そう、そうやって数秘の情報を入れておくだけでも私はとても楽になりました。
でも諦めているわけではありません。
私も夫と生活するようになって、自分の考えでは想像もつかない事を理解しようとするようになりました。
話が長くなるのでまたこの話は改めて☆
とにかく、子供は血がつながっているのでどこかしら自分に似たところがありますが、配偶者は血がつながっていない、嫌なら別々の道だって歩むことができます。
だからこそ、理解しあうのが重要だし、それで自分も磨かれると思います。
夫の性格だったからMLMを夫婦でできているような気もするのです。
あなたの思考も、当たり前だと思っていることほどそれは自分の思考のクセかもしれません。
MLMに抵抗を感じているあなた、ぜひ先入観だけではなく仕組みを知るのもいいですよ。
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