不思議な時間

こんにちは、ひとみです！

先週は３泊4日で名古屋へ。

お会いできた皆様
素晴らしい時間をありがとうございました！

そして仕事の後は、

この時にしか味わえない空間へ。

それは撞木館で開催中の「家原美術館」

2年ぶりの開催で

今回も名古屋滞在中という嬉しい偶然。

家原さんの存在を知ったのは

一緒に働いていたDr.からの紹介でした。

個展で実際の絵を拝見する前に

ブログファンになってました。

絵も文章もどちらも素晴らしい才能の持ち主。

独自の視点とユーモアあるブログは秀逸です。

家原利明さんブログ

前回の2年前の個展、

初めましてにも関わらず、

個展会場の和室で2時間以上も話し込み、

気づいたら閉館していました（汗）

その時、名古屋入りをする新幹線の中で

エルメスのスカーフの絵柄が

何度も浮かんでいたのですが、

個展会場で絵を拝見した時にも

同じイメージが浮かんできていました。

そのことを何気なく家原さんにお伝えしたら

「僕、エルメスが大好きで

スカーフの画集持っています。

それぐらい好きなんですよ」と。

エルメスのエッセンスを感じた理由が

ここでわかり驚きました。

そして

「いつかエルメスの家原バージョンができたらいいですね」

なんて話をしていたら・・・

早速彼は今回の個展で

バンダナとしてそれを具現化！

この行動、とても大切だと私は感じます。

すぐに大きな結果に気持ちを動かすことなく、
「今ここ」の自分が出来ることに動く。

これが人生の種まきです。

今回の会場で６種類ほどのバンダナが用意され
会場2階に飾られていました。

私に似合うものをチョイスしていただき
早速購入いたしました！

才能ある人の夢を応援すべく

お金を投じることの楽しさよ！

これが本質的な投資だと私は思っています。

そして話を元に戻しますが、
今回の家原美術館も不思議な時間・空間。

私が玄関を入ると
何組かのお客様が帰られるところでした。

自然な流れで家原さんと二人きりの時間。

飾られた絵を観る前に
和室の真ん中辺りに置かれた文机の前で
二人座布団に座り話し始めました。

彼の話を聞いていたら、
「書き記した方がいい気がする」と感じ、

文机の上に置かれていたペンを取ると
家原さんから葉書きを手渡され、
そこに心に響くワードを書き留めていく。

貴重な家原先生マンツーマン講座！

お題は

「クリエーターの心得」

とでも申しましょうか。

表現者として大切な事を教わりました。

9月上旬にここから動いていくことの
本質的なエネルギーに触れたところでしたが、

さてはて具体的にどう動くかは

何も浮かんでいませんでした。

面白いことにその具体的行動の内容が

家原さんの話しの中で次々語られていく

私が小さな頭で考える必要なく
あとは実行するのみ。

なんて楽ちんなんだ！

そして不思議だったのが
その時間30分程は誰も来なかったのです！

お互いが、伝え・受け取るに最適な状況が

用意された感覚でした。

そして特別講座の終わりに

ふと気付いた！

「家原さんが先生なのに、
生徒みたいに学ラン着てるじゃないですか！
どうみても可笑しいですよこの図！」

と二人で爆笑し講座終了。

その後はアテンドしていただきながら会場を回り
とても楽しく充実した時間をいただきました。

そして最後に不思議だったことがもう一つ。

前回2年前はエルメスのシンクロ。

今回のシンクロは小説「MOMO」

それは7月の山形訪問時

宿泊したホテルのライブラリーで
何十年かぶりに手にした本でした。