こんにちは!
Mami (モンタノまみ) です。
 
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自然体で話せる本物の英語力を育てる
カナダ × 日本 ダブルサポート英会話ジム
M's English Camp
 
英語体質づくりを担当しています。
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考えずに英語を話せるようになるために
Camp で推奨している、
英語の層づくり
 
順調にこの層づくりを進めている
Camp 生のHさんから、
こんな気づきのご報告&質問がありました。
 
"Do you ever tell lies?"
というセリフが動画に出てきました。
 
Have you ever...? のように
現在完了で使う「今までに」の ever と
Do you ever...? の ever は違いますか?
 
 
うんうん、いい気づきですね!
 
ever は現在完了に限らず
いろんな文で使われます。
 
でもちょっと厄介なんですよねー。
 
疑問文、否定文、If節、比較級など
いろんな文で使われるけれど、
強調のない普通の肯定文では出てこない。
 
そして、
 
Have you ever...? のときは「今までに」
...not ...ever again のときは「二度と」
If I ever... のときは「いつでも」
 
などなど、
どんな文中で使われるかで意味が変わるので
 
ever = この日本語!
 
というふうに、
 
数学的に A = B で暗記すると
頭が混乱する。
 
 
こういうものこそ
層づくりの出番!!
 
まず本質をつかんで、
ぼやっとでもいいから理解したあと、
層を作る中でいろいろ気づいて
その理解を濃くしていく
 
に限ります。
 
ever の本質は、こんな感じ↓
 
どんな文脈でも、これだけです。
 
このイメージを持っていれば、
 
 
のように、
同じ本質で考えることができます。
 
いつでもいいけどしたことある?
 
とか、周りくどくて変だよね。
日本語では普通そんなふうに尋ねない。
 
その違和感は当たり前。
それでいいんです。
それいいんです。
 
だって日本語じゃないんだから。
英語なんだから。
 
 
「いつでもいいけど」という日本語は、
ぼやっと頭に描くだけ。
 
違和感を受け入れながら、
英語の本質でニュアンスを捉えて、
 
リアルな英語でeverが使われている場面に
何度も出会って、
 
その度にこの本質と照らし合わせることで
 
ジワジワジワジワ・・・
本物の英語のニュアンスが固まってくる。
 
日本語の
 
ever =「今までに」
ever =「二度と」
ever =「いつでも」
 
などは、
本質から置き換わった結果の形を
わかりやすい日本語にしただけですね。
 
これを1つ1つバラバラに
機械的に数学的に覚えていたら
 
この3つが当てはまらない使い方の
ever が出てきたときに
太刀打ちできないだけでなく、
 
"わかりやすい" 日本語を通してしか
ever を理解できずに、
 
いざというときにしなやかに適切に
英語の ever が使えない。
 
 
「今までに」などのわかりやすい日本語を
理解の参考にするのはOKですが、
根底の本質にもしっかり向き合う
 
違和感が少しずつ薄れていく
その過程での気づきも楽しみながら
英語のeverを脳に染み込ませていく。
 
それが層づくり。
 
層づくりのいいところは、
 
一度意識が向くと、
これまでスルーしていたものの
存在に気づけて、
 
層づくりがさらに加速すること。
 
Hさんも、
ever の本質を知ったあと、
 
いろんな文脈での ever に気づいて
どんどん報告をしてくれています。
 
ever、意外と至るところに出てきます。
アンテナを向けて、
本質と照らし合わせてみてね!
 
 
 
星前回のブログ星
リアルな会話でよく使われる could は、
「できた」じゃなくて・・・

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