今回のカリテは、4教科で8割超えだった。国語の共通の出来が息子にしては良く、算数の共通がもう少しとれたよねという状況。

 国語は、当たり外れが大きいが(当たりが少ない)、今回は少ない当たり回だった。問題となった物語文が感情移入しやすかったのかもしれない。あと、漢字と語句が全問正解だったのも大きい。語句はいつも苦戦しているので、国語の成績がいつもより良い一因となった。

 算数は、目安にしている正答率30%以上の問題を落としていた。正確に言えば、間違えた問題はすべて正答率30%以上だった。中には、家と駅を逆にしてしまったとか、お粗末すぎるミスもある。

 結局、今回は算数の凡ミスを国語でカバーしたということ。国語がいつもどおりだったら、8割を切っていたに違いない。

 国語は、やはり漢字・語句が取れると点数を下支えしてくれるので、この調子を続けてほしい。そうすれば、国語の波が小さくなるはず。

 算数は、何度も何度も繰り返している凡ミスをいい加減減らしてほしい。せめて、半減してくれたら4教科で一番点数を稼げる科目(息子の中で)になる。

 とはいえ、息子も自覚しつつあるので、あまりクドクド言わないで、8割とれたことを素直に褒めた。それに、悪い点ばかり指摘して息子の長所であるポジティブさが失われても困るので。