ここのところずっと、息子は勉強していても、どこか気が緩んでいて集中力を欠いている。テキストを読んでいるときなど、傍目で見ていてもぼぉっとしているのが分かる。

 カリテの成績もイマイチと、集中力のなさが成績にも明確にあらわれているので、それをきっかけに自分で気づき、立て直してほしいと様子をみていた。だが、あまりにもこの状態が続くので、さすがに何かを言わなければと思わざるを得なかった。

 それで、息子に、

 ・中学受験が大変で頑張っていることは認めるが、ここのところ集中力を欠いている

 ・合格しなかったからといって努力が無駄になるわけではないが、どうせ頑張るなら、合格して笑って中学受験を終えたい。

 ・そのためには、今を大事にしてほしい。今、目の前のことに一生懸命取り組んでほしい。頑張った今の積重ねの先に合格があるんだと思う

といった話を真剣にしてみた。

 一回話したぐらいで劇的に変わるといったことはないだろうが、少しでも早く意識改革をしてほしい。

 息子なら、きっとできるはず。