レシピエント、行ってきました。
相変わらず、つねのりくんとかけんけんから
お花が来ていてほほえましかった~!
超ネタバレ注意。レポという名の覚書。
金と力しか信じない極悪非道の「取り立て屋」会田(加藤和樹)は、
追い込んだ男がビルから落ちたため現場から逃走。
その途中、事故に遭い生死を彷徨う。
臓器移植手術で一命を取り留めたが、手術以降、なにやら様子がおかしい。
食べ物の好みや趣味が変わるだけでなく、性格も丸くなり、
以前のような取り立てをすることが出来なくなってしまったのだ。
次第に変貌して行く自分に不安を覚えた会田は、
臓器を提供したドナーについて調べ始める。
会田のドナー、それはあの日にビルから落ちて死んだ男だった。
相反する二人が、同じ臓器で繋がった時、命を巡る運命の輪が回り始める。
ドナー<提供者>がレシピエント<受託者>に移植したものとは一体……。
久し振りにこんな舞台見た。
最後まで、飽きることのないストレートプレイ。
ストレートプレイじゃなくても
中盤で飽きてくる舞台って割とあるじゃない?
全然だった。全然。
前半はまさにコメディ。後半は、息をのんだ。
魂はどこにやどるのか。心臓のあたり?
だったら、臓器に魂はやどる?
腹をくくるとか言うけどそれはどのあたりだろう。
腎臓のあたり?・・・そう腎臓。脳ではない。
観劇前、なんだか勝手に私は心臓移植の話と
勘違いしていたのですが、腎臓移植の話なんですねー
腎臓を移植したことによって性格の変わった会田。
魂がのりうつった?魂が腎臓に宿ったのだろうか?
魂は脳ではない。じゃあ、脳死は死ではないのでは?
なんだか言葉にすると難しいのですが、
舞台を見にいくと、ガツンッときます。うん言葉にできない!
前半は、和樹の性格の変わりようがとってもおもしろい。
超ゲーマーになる和樹。
JRの各駅停車で北海道へ行くのに時刻表を見てにやにやする和樹。
ブラックしか飲まなかったのにカルピス飲みたい和樹。
いや~おもしろい。和樹残念~(笑)
でも私も和樹に取り立てられたいー
そんな残念な和・・・いや、会田じゃ
ろくに取り立てもできないので、ドナーについて調べ始めます。
そしてわかったのがドナーのヒロシはゲーマーのアイドル(吉川さん)ヲタ。
そして、各駅停車で全国を姉(サトエリ)と旅する鉄道ヲタク・・・
でも旅するってのは、盲目の姉を喜ばせたい一心の妄想。
その妄想、嘘もよくできていて、
当時は東京から北海道までは各駅で行けないんだって!
今はどうか知りませんが・・・
そのヒロシは、生前、会田と子分たちが
屋上に呼び出され取り立てに行った男だったわけですが
でもヒロシは会田たちの目の前で自殺。
姉に腎臓を。という遺書まで残っていました。
しかし臓器移植は、自殺では移植は認められないし、
移植先の指定は一親等以内でないとできない。
そんなこんなで会田は身分を隠してヒロシの姉と接触。
真実を聞かされます。
幼いころに、盲目になり腎臓も悪い。と。
弟は僕の腎臓あげるとか角膜はんぶんこしようとか
言ってたけどそんなの無理よ。と。
だけど、ヒロシは本当に・・・
言いたいけど言えない・・・
この時点で会田さんただのいい人(笑)
そんなとき、木塚(あっちゃん)の下剋上の
たくらみも徐々に徐々に。
いや~あっちゃん嫌な役(笑)
そして会田は一通の封筒を残し、
木塚に呼び出された場所へ・・・
ここね、あっちゃんに照明が当たってて
和樹が丁度シルエットになる瞬間があるんだけど、
超かっこいいのー!
「刺すならここだ。心臓一発だ」
そして会田は脳死。
その腎臓はヒロシの姉へ・・・と姉は全てを説明されますが・・・
法律にのっとってくださいと拒否。
しかし会田が残した封筒には住民票と腎臓は妻へとの遺書。
結婚したことになってました。和樹とサトエリ(笑)
「勝手に婚姻届出しちゃったんですね、なんとも会田さんらしい。」
「そういえば、この前階段ですれ違ったときに手をとられました」
そんなセリフがありましたが、
あれは会田なのかそれともヒロシなのか!あら怖い(笑)
まあ、移植しても法律にのっとってます。ってかんじで
二人の手が重なって終わり。
その時の二人の視線はもちろん合わないけど、
和樹の目線がサトエリをしっかり見つめているのね。そこ好き。
ざっくりこんなかんじ。
音楽も、ああKYOHEIさんっぽい!かっこいい!
舞台セットもかっこいいし、演出もかっこいいし。
さすがですG2さん素敵です。
たかちゃんの見せ場では拍手もおきてました(笑)
見にいけてよかった!
満足して帰ってきました。
ちゃんちゃん。