愚か者の詩 3
・・・ネタがね、低調なので身の上話(?)でもいってみます。
真っ暗な食堂に照らし出されるスクリーン。そのスクリーンに次々と映し出されるフネや飛行機の写真、暗闇の中その画像に一喜一憂する集団。
画像を見て、その名前を答えるという訓練をしている時の話です。
A「えーと、これは・・・」
B「ほら、後部のデリックが何かに見えるだろ?」
C「アルピニストや!!」
B「そう、こんな楽勝なやつで悩んでたらあかんで。」
B「次はこれ」
A「潜水艦かぁ、まだそこまで頭にはいってない・・・うーん。」
一同、その写真の前でうなだれていると、とあるベテラン機関科員が通りかかって、自慢げにこう言った。
機「なんや、おまえらこんなんも解らんのか?」
真剣に記憶を辿っていた一同は、思わずギョッとして彼を注視した。畑違いの機関科員とはいえ、そこにいた訓練参加者よりも彼の勤務年数は勝っていた。
機「こんなもん、どっから見ても・・・・・」
機「潜水艦にきまってるやんけ」
一同大爆笑、絶妙なタイミングたった。
↓最近こんな事があったらしい。
2006/10/02 北吸にロシア海軍
時代の流れを感じずにはいられない。
