お元気さまです。


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久しぶりなソーシャルワーカーとしてのつぶやき。


人相鑑定で、わ~わ~言うとったかと思うたら、その後は、お二人の被後見人さんの入院費の支払い&面会へ。

こういう時、チャンネルがいっぱいあるって面白いと思うんよね。


今日は高齢者さんチームでして、今月もこうして面会できたことさえ奇蹟だよね~と毎回思う。


お一人はね、先週高熱が出て、施設の方から「急変の場合は連絡しますので…。」と言われていたので、3日ぐらいケータイを枕元に置いて寝たんよ。


でも今日聞いてみると「驚異の回復力で(苦笑)、一昨日の地区の敬老会にも出席しました。」と。

よかったよかった。

これで何回目だろうね…。


職員さんの「驚異の回復力」という言い方と言葉の後ろの本音が、分かってしまってあせるなんなんだろうか…ちょっと吐き気がしてしまった。

皆さま、それぞれの事情と本音を抱えて生きているのです。


かつて福祉の世界にどっぷりつかっていた時には、やるせなさで、同じような想いを持ってしまった過去があります。

みんな一生懸命なんだけど、えてして燃え尽きてしまう~。

命に対して真っ向から向き合っているからこそ~。


先日東京で、はづき虹映先生 とお食事させていただいた時に、はづき先生のセミナーに参加する方は看護師や教師、保育士などが多いのだと聞きました。


日々命と向き合うしごとをしていると、生きるって何?命って何?ってことにより深く関心を持つのだろうと、おっしゃっていました。


今日の職員さんもそうなんだ。

言葉のまんまだと、「えっ?」って思うけど、その奥にいろんな感情が隠れてるのだ。

それぞれの本音。

それぞれの感情。

それぞれの命。

それぞれの人生のシナリオ。


全部意味がある。

全部関係がある。

無駄なものは何もない。


たとえ自分が誰かが分からなくなっても、子どもたちが一切関わりを持たなくても、誰かの世話無しには生きられなくても、命自体に意味がある。

意味があるからこそ、生かされている。


そのことを思い返させてもらったんよね。

ソーシャルワーカーのお志事は、七緒にとっては多分ライフワーク。

ここまで書いてきて、手のひらから金粉で始めてるし(笑)


明日も被後見人さんお二人とお愛しつつ、その合間にも沢山の方にお愛してきます。

いったい何屋さん?と聞かれるなら…出愛う方の命が輝ききるための裏方でありたいかも。

明日もよろしくお願いします。


七緒美琉生 拝