お元気さまです。



昨日、病院の待合で流れていた朝の情報番組『あさイチ』



プレミアムトークのゲストに、大好きな樹木希林さんが出演されてました。



お隣の患者さんの会話が盛り上がっていてあせる…一生懸命聴きとりましたラブラブ!



樹木さんを観た最初は、ドラマ『時間ですよ』だったと思う。



確か、ちよちゃんって役だったかな。



その後、『寺内貫太郎一家』で、ばあちゃん役だった。



その頃から、すごく大好きだった気がする。



お顔が、母や、祖母に似ているのも理由の一つかもしれない。



以前、内田裕也さんとのことを、ブログに書いた事もありました。こちら




今回は、BSで「温故希林 ~骨董珍道中inソウル~」(10/24~26放送予定)っていう番組に出演されているので、その番宣も兼ねてるのかも。



彼女の言動や、生き方、もちろん女優としてのお仕事ぶり…凛として強くて優しい在り方が、すごく好きなのです。



物事をはっきり言われる方なのですが、「だからって優しくないわけではない。」って話されていたのだけど。



それって、つまり“ありのまま”ってことなのじゃないかしらん。



他人に合わせて自分を誤魔化していない…でも、ホントはその方がしんどい生き方なのかもしれないんだけど。



物を増やすのは嫌なので、くれないようにはっきり断るのだそうです。



物をもらうより、気持ち、心をもらう方がいいって。



ご自宅の紹介もあったけど、無駄が無く洗練されていて、ご自身にとって心地いい空間を創りあげておられました。



そんな様子が、以前観た映画 『西の魔女が死んだ』のおばあちゃん魔女に通じるところがある気がして…。



只今上映中の映画 『ツナグ』の役…生者と死者とを合わせる使者(ツナグ)にも重なって、「あ、この人も魔女だ。」って、思ってしまうのだ。



年を重ねていくことを受け入れていくことを、「最上のわざ」という詩 にのせて知らせてくださいました。




あたしも、あんなふうに年をとっていきたい。




人のために働くよりも、けんきょに人の世話になり、
弱って、もはや人のために役たたずとも、親切で柔和であること--。
老いの重荷は神の賜物。




楽しく年齢を重ねていきたいものだ。




しっかり、心に磨きをかけてねラブラブ




芸能人さんだけでなく、身の回りのもたっくさんの素敵な方が居てくれるしあわせ…ほんとうにありがたいです。





七緒美琉生 拝