皆様こんにちは!
昔、流行った10回クイズってご存知ですか?
例えば
「ケンタッキー、ケンタッキー、ケンタッキー、ケンタッキー、ケンタッキー、ケンタッキー、ケンタッキー、ケンタッキー、ケンタッキー、ケンタッキー」
詳細は編集後記で。
優れた技術が世に受け入れられない理由シリーズ ー第5弾―
日本人って壊れる物が好きなの セッション(2)
・壊れない洗濯機!?
いきなり質問です。
質問1 現在、あなたの家で、洗濯機は何年ぐらいで買い換えていますか?
選択肢 (ア)3年以内、 (イ)3-10年位、 (ウ)10年以上
質問2 もし、耐久年数以外、性能、価格等全く同じ洗濯機があったとしたら、どちらの洗濯機を買いますか?
選択肢 (ア)耐久年数 10年 (イ) 耐久年数50年
あなたはどのように答えたでしょうか?
一般的に、日本の洗濯機は10年以内に壊れて、買い替えなければならないようです。
壊れない洗濯機は作れないのでしょうか?
あなたは、「技術的に困難だから作れない」と考えているのではないでしょうか?
あるいは、「ドラえもんのアイテムぐらいありえない」と思われているかもしれません。
米国に数年住んでいた知人から聞きましたが、米国製の洗濯機は20年以上使えるそうです。
このように書くとあなたは、「さすがは米国。日本よりも技術力あるじゃない」って思われたのではないでしょうか?
決してそのようなことではないのですよ。
(高度成長期だった)30年ほど前に、機械工学科の後輩から次のように聞きました。
(当時の技術力で)「耐用年数50年の洗濯機を作ることはさほど難しいことではありません。意図的に10年以内に壊れるように作られているのです。」
洗濯機に限らず、多くの家電製品は、簡単に耐用年数を大幅に増加させることができるそうなのです。
特に洗濯機の場合には、冷蔵庫やテレビ、エアコン等、他の家電製品に比べて稼働率が低いので、耐用年数を上げやすいのです。
その後輩は「メーカーが本気になれば、簡単に耐用年数100年の洗濯機を作ることが可能です」と、言っていました。
しかし、たいていの家電製品は10年以内には壊れて買い替えなければなりません。
それは、洗濯機に限らず、全ての家電製品が10年以内に壊れるように作られているからなのだそうです。
「信じられないなあ」というあなたのために補足説明します。
最近、普及している洗濯機にドラム式の乾燥機付きの物がございますよね。
その洗濯機は、洗濯の後に連続的に乾燥ができるのです。
単純に考えたら、一般の洗濯機の耐用年数が10年であるなら、この洗濯機の場合は半分(5年)以下ではないかと思えるのですが、どうなのでしょうか?
インターネットで調べたら、(消耗品ともいえる)ヒーター部分を取り換えれば、普通の乾燥機の付いていない洗濯機と同様らしいのです。
これって、おかしくないですか??????
乾燥機がついてもつかなくても耐用年数は変わらないなんて????????
それじゃあ、乾燥機の無い洗濯機は、稼働率から考えれば何十年も使えるはずでは????
なぜ、メーカーは壊れない洗濯機を作らないのでしょうか?
そのヒントは、「病気をすぐに完治する名医はお金儲けが下手」と言う格言と共通しています。
洗濯機が壊れないと、将来的に市場が縮小するのです。
お金儲けのうまい医者は、患者を生かさず殺さず薬漬けにしていると言われています。
洗濯機が壊れることで、将来的な市場を確保できるので、メーカーは安泰なのです。
なるほど、それで漫画ブラックジャック先生の手術代は法外に高いのですね。
インターネットで「壊れない洗濯機」を検索すると、「普通に使っているのに20年以上使えている」という記事が出てきたりします。
それはメーカーにしてみれば予定通りに壊れなかった不良品なのです。
編集後記
10回クイズってご存知ですか?
今でも時々聞きますが、25年くらい前は日本中で大ブームになっていました。
まず、ある単語を10回連続で早口で言ってもらいます。
例えば、「ケンタッキー」
「ケンタッキー」と10回連続で、早口で言ってください。
「ケンタッキー、ケンタッキー、ケンタッキー、ケンタッキー、ケンタッキー、ケンタッキー、 ケンタッキー、ケンタッキー、ケンタッキー、ケンタッキー」
「お部屋を奇麗にするするときに使う家電製品は???????」
正しい答えができたでしょうか?
10回言い終わったら、即座に出題することがポイントです。
それではまた。