10年前のこの事件、覚えてる方もいらっしゃるかと思いますが…。
今日、あの事件をスクープした新聞記者の講演会(座談会)を見てきました。
地元宮城県でスクープされた大事件で、その後歴史の教科書を書き直さなければいけない事にもなった程の事件だったので、そのスクープの裏側を知ることが出来ると聞いて、でかけてきました。
元々、大事件の裏側とか、TVでは報道されない事件(犯行に及ぶに至った経緯や、その後の周囲の変化等)の側面に興味をもっちゃうんです。
コンビニでよく売られている、犯罪の本も何冊も読んでるんです。
決して、興味本位ってつもりではないのですが、やっぱりそういう事なのかな…。
例えば、昨年ブログにも書いた石巻の少女拉致事件。ご近所の子が殺されたということで、尚更、興味を持っているのですが…。
昨年、死刑確定しましたよね。
あの事件で「永山基準」が変わったわけなんですが、その「永山事件」で被告の弁護をした方も、宮城県出身なんですよ。
同じ宮城県絡みで、死刑制度に変化を生じていくっていう、不思議な流れ。そういう所にも、興味を抱いちゃいます。
さて、今日の「旧石器発掘ねつ造事件」。
僕の、一番の興味は、実はどのようにしてスクープされたのか、よりも、その後、あの本人はどうなったのか、だったんです。
あれ程の波紋を広げた張本人…。
最後に、後日談として、記者の方から聞かされたその様子は、正直、かなりショックでした。今もご健在なのですが…。
で、そこで逆に、「個人情報じゃん…」って思っちゃったんですよ。
田舎の小さな会議室の数十人が対象とはいえ、まだ賢明に生きている人の個人情報が、こんな風に明かされていいものなのかなって。
僕の興味とは矛盾しているのですが、そんな風に、不快感を感じました。
犯罪を犯した人物の個人情報なんて、どうでもいいのかもしれません。先ほども書いた通り、その後、日本の考古学が全て覆されたのですから。
でも、殺人ではないのだし…とも思うんですよ。何か、ひっかかったのでした。
だって、NETで調べれば、本名や年齢は出てしまうのだし、それ以上の現在の個人情報が外に流れる必要はないのではないかと…。
いろいろ、難しい問題や道徳もからんでくるので、あまりこういうの書いてはいけないのかもしれないけど、なんか、1時間の座談会を聞いて、結局一番印象に残ったのがそこだったので。