まだ私が高校生の頃、本などほとんど読まない父が私に一冊の本を見せて
『これはいい本だし文章も優しいから読んでおけ』
と言いながらぶっきらぼうに机の上に置いていった

あれから40年…
職人気質で人と衝突することが多かった本人は既に鬼籍に入り…当時の私は父の言うことを聞かず今に至る

昨日本屋さんでこの本を見かけて
『そう言えばお盆だよな』なんて思い返しながら手に取ってみた

古本だが、新品同様で昔の文庫本らしく丁寧な製本が施されていた

載せられていた文章も父の言う通りわかりやすい言葉が選ばれていて書き手の松下幸之助氏のお人柄があちこちに伺える

まだ完読してないのだが、当時成長経済真っ只中だった日本で多様性を受け入れる風潮が皆無な時代に
『人は違うから面白いしそのことを受け入れることが企業活動には必要だ』
と書かれていることに驚いた

優れた方々にはいつの時代においても、考えることに普遍性があると強く感じた

シルバーウィークの最終日
残りの宿題を夜までに終わらせよう