今日、厚生労働省より
「平成28年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況」が公表されました。
少し気になりましたので、みてみましょう。
まずは学歴別初任給の年次別推移です。
表にしてもあまりインパクトがない推移ですが、
初任給としては、やはり、でしょうか。
大学院卒が高いですね。
初任給だけみると、大学院卒が高いですが、
余分に学費がかかっていますし、その間に月日も経過します。
同じ年齢でみたときの給料でどちらが上なのかは不明といった程度の差ですね。
あとは、都道府県別にもみてみましょう。
上位・下位10都道府県です。
東京が1位なのは、予想通りですが、
大阪は7位なのですね(大卒初任給)。
まあ、人の給料をみても自分には何の影響もないのですが、
なんとなく、気になってしまいます・・・
僅かながらでも増加基調なのは、
安倍政権からの賃上げ要請なんていうのもありますが、
人手不足の深刻化が初任給にも影響しているかも知れませんね。
厚生労働省の資料には、男女別・産業別・企業規模別にもなっています。
人の採用や就職の際の参考にでもなればと思います。