刑事告訴までの流れー続きー
●2015年6月8日 捜査員から電話連絡。「空港まで逮捕状をもって出かけたが、上からの指示で取りやめになった。山口氏が目の前を通っていった。」伊藤氏談→疑わしく、事実ではない
●2015年8月26日 山口氏宅へ 書類送検
●2016年7月16日 山口氏への「準強姦罪」の刑事告訴に不起訴処分の決定。
●2017年5月29日 検察審査会に不服申し立てするも、不起訴処分の決定
準強姦というのは、「人の心神喪失又は心神耗弱な状態に乗じ、またはそのような状態に陥らせて姦淫する犯罪.。当人に意識がないため、最も立件が難しい性犯罪」。
刑事裁判では、証拠や,証人からの証言などから、有罪か無罪を判断して行く。
この件に関しては、ホテルの防犯ビデオ、病院の診断カルテなど原告の主張に沿う証拠は1つもなく、強姦されたという証拠・証人は本人の言葉しかない。
よって不起訴となったのは当然と思った。
ところが
●2017年5月 「週刊新潮」が伊藤氏の主張を鵜呑みにして、レイプ事件として報道
●2017年10月 伊藤氏著「BLACK BOX 」が文芸春秋から刊行
この本の内容によって、山口氏は、準強姦罪で不起訴となり、無罪と判明したにも拘わらず、暴行、強姦、強姦致傷の罪状で社会的に告発されることになった。
●そして、2017年9月28日 伊藤氏が民事訴訟を起こした。
驚いた。あれだけ伊藤氏にとって不利な証拠となる写真やカルテもあるのに、なぜに??
前回,伊藤氏について不思議に感じていたことを納得した理由。
あるツイッターに載っていた記事、彼女は「ポリアモリ-」であると。
うん?なにそれ?
調べたところ、「合意があれば、複数の人達と気軽にセックスする社会形態を提唱する」
彼女はその組織というか運動の広告塔的な人物だそうだ!!
フリーセックス提唱者!!
https://www.ifvoc.org/shiso-np190501-2/
(避妊具は使用しないと別の記事で言っていたので、専らピルを使用だろう。でも病気が怖いのに。)
なるほどね。
このような広告塔にもなり得る人だから、度胸もあるし、自分のやりたいことのためには何でもする人なんだ!!
留学費用不足のために、当時のボーイフレンドをNYへ行くように仕向け、同棲したり。(彼女の著作「ブラックボックス」より)
男性と2人きりで会う席で、平気で手酌で多量に飲酒したり。
何より、不法就労をしておきながら、虚偽の申告をして、平気で再度アメリカへ入国するしたたかさ。
納得!!
伊藤氏の言動の矛盾点や、裁判に関する詳細な記事・論評は以下を参照してください。
◎文芸評論家 小川栄太郎氏
https://www.youtube.com/watch?v=6_JM4ef3Gt4
月間 HANADA10月号
◎北口雅章弁護士
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=6293696&id=89015084
◎主に「BlackBox」を精査しているブログ
https://lisanha1234.hatenablog.com/entry/2020/01/13/200137
◎裁判内容を詳しく説明しているブログ
https://yatagarasu2020.cocolog-nifty.com/blog/2020/01/post-dc59e9.html
民事裁判というのは、民間人同士の私的なトラブルについて、裁判所がその権利・義務を裁定する場であって、どちらが正しいとか悪いという判定はない。原告と被告とよばれる。
刑事裁判においては、訴えるのは検察官即ち国家機関、訴えられる人は被疑者、裁判になると被告人とよばれる。
今回の民事裁判は、証拠に基づいて真実を解き明かすことなく、結論ありきの心証のみで、不自然・不合理という言葉で強引に結論づけられた判決である。
心証のみで人を追い詰め、社会的私刑の後押しをした恐ろしい事例である。