経営の神様と言われる、松下電器の創設者。松下幸之助さん。

彼は新入社員の面接の際、必ずある質問をしたそうです。


「あなたはこれまでの人生、運がよかった方だとおもいますか?」



みなさんはなんと答えるでしょうか・・・


YES 「これまでたくさんの幸運にめぐまれてここまでこれました。運も実力のうちです!」

NO 「運悪くさまざまな逆境に見舞われましたが、それに負けない努力を重ねてここまできました!」


松下幸之助さんはかならずYESと答えた人を採用したそうです。



セレンディピティという言葉をご存知でしょうか。以前に読んだすこし胡散臭い本にかいてありました。意味は、思いもよらぬチャンスを ”たまたま” 発見し、さらにそれをつかみとる ”能力” のこと。


僕、これを読んでピーンときました。



松下さんはこのセレンディピティがあるかどうかを知りたかったんではないでしょうか?


セレンディピティとは思いもよらぬチャンスを偶然に見つけること。つまり運がいいかどうか。ですが、例えば自分にとってなにか不都合な出来事に見舞われたとき、けっしてあきらめず常に明るく前向きに進み続ける人にしかこの幸運は訪れないと思います。

さらに言えば、なんにでも興味をもち、心をオープンにして、いろんなことに挑戦し続ける人にはこのような”偶然”がどんどん訪れるのではないでしょうか。


逆に自分はもうだめだと悲劇のヒロインモードに入り、ふさぎこんでいるとチャンスはなにも広がらずそこで終わってしまいます。


あきらめなければ夢は叶う!とか絵にかいたようなキレイ事ですが、、案外核心をついてるのかもしれません。



個人的にはものすごく目からウロコが落ちた感じなのですが、みなさんどうでしょうか?