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star & flower

∞eighter∞




いきなりブログです。

妄想ではありません、悪しからず(?)。




親しい人、親い人というのは有り難いもので。

言葉多くなくとも解ってくれたり、ぞんざいな態度でも赦してくれたり。

けど、ある程度の心遣いも必要だなぁと。


近ければ近い程、気を遣わなくなってしまって、言い方が悪くなる。

見てると、そんな言い方しなくても良いのに、とか、もっと違う言い方すれば良いのに、とか、思ってしまうけど。

でもそれは一歩引いた立場からの考えなんだよね。

当事者からは、それが見えない。

頭では分かってても、実践できない。


子は鎹って、ほんとによくできた言葉だと。



まだまだ未熟者だから、すぐイラっとしてしまう。

親しい人にはキツい言葉を吐いてしまう。

もっと視野を広くありたいなぁ。

もっと優しくなりたいなぁ。


と、思った月曜の午前中。






金曜の夜、白い息を吐いて夜空を見上げる。


空は繋がってるけど、手が届かない距離は遠い。


同じ空を見上げてくれてますか?



『会いに来る』


そう言ってたけど、お金だって限りなくあるわけじゃないし、
お互いだけの生活じゃないから、毎週会いに行くわけにもいかない。



ほんとはもっと会いたい。


思いが通じたのに離れてしまった。


正確には、離れる時まで打ち明けられなかった、のだけど。



だんだん欲張りになる自分が嫌になる。


声が聴けるだけで、姿が見えるだけで幸せだったのに…



好きとか、会いたいとか、言葉に出してくれないことをもどかしく感じる時もある。


ここでの少ない思い出を辿りながら、いつもの店に向かう。



冬は寒くて。


隣にいる筈のない人を思いながら温かいお茶を飲む。


メールを受信。


内容は本当に他愛のないことなのだけど、余計に恋しさが募る。


冷たくなったカップをギュッと握ってから、元気なフリをして返信。


一息吐いて店を出る。



いつもさりげなく気遣ってくれることに感謝してる。


会う度、今度こそは、って思うのに。


なのに意地っ張りの私はいつも、素直になれない。


可愛くないな、って分かってる。



離れているのが不安だから負担にはなりたくない。


いつだって力になりたい。


一緒にいる時を楽しんで欲しい。


笑って送り出してあげたい。



大丈夫、大丈夫。


自分に言い聞かせて今日も笑う。


さ、帰ってお風呂に入ろう。









「遅いやん…」


「え…?」


「何しててん、こんな時間まで…」


「なんで…?」


「なんでって、おったらアカンの?」


「今日、飲み会って…」


「行くのやめてん」


「だって、明日も仕事って…」


「仕事じゃなくなってん」


「けど、来週、行く約束してて…」


「分かってる」


「けど…」


「もうええから、はよこっち来いや」







久し振りに包まれる温もり。
いつも以上に力強く。


「淋しかったやろ?」


「大丈夫…」


「お前、いつもそうやんか、大丈夫大丈夫って
 お前の大丈夫は大丈夫とちゃうねん!
 最初に会った時からそうや…なんでそんな強がんねん!
 俺そない頼りないか!?」


「ちが…」


「我が儘ぐらい、言うてくれよ、なぁ?
 会いたいって思てんの、俺だけなん?」


「……っ…会い、たかった…よ……けど…」


「けどとか、いらんねん
 お前は、どうしたいねんて」


「…もっと、一緒に…一緒に、いたいよ…」


「物わかりの良いフリなんか、せんでもええねん」


「そんなことな「素直やないな…」


「………」


「泣いてるくせに」


「………」


「そうやってたまには、泣いたり怒ったりしてくれよ
 言うてくれな、また我慢させてまうやん…」


「………」


「お前に我慢させたら、俺まで我慢しなあかんやん…」


「………」


「俺は我慢なんかできひんもん…」


「………」


「もう、そんな泣きなや~」


「…さっき、泣けって、言った、もん…」


「たまにはやんか!
 ちょ、頼むからもう泣き止んでぇや~」


「………ふ」


「あ、笑うなやぁ~」




会いに来てくれてありがとう。


赦してくれてありがとう。


愛をくれてありがとう。



大好きです。