帰国して嬉しいこと | 伝統呉式太極拳の修行中 @中野区

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シンガポールでの太極拳修行を終え、本帰国しました。中野で教室を開いて皆さんの健康に与したいです

シンガポールから本帰国してすでに2ヶ月が経過しました。色々なことがあって、本当に時間の流れが早く感じます。日本に住むのは本当に久しぶりなので、シンガポールを懐かしく思うよりは、むしろ日本の生活の快適さを楽しんでいる感じです。

 

住環境の向上が大きな要因だと考えています。シンガポールにいる時には、賃貸でした。最後の6ヶ月は学校の一部を間借りする、というほとんど自由のない生活でした。それに比べて、東京は自分の家族以外は誰も住んでいない自宅です。しかも、自分がいない間に大掛かりな改築を行ったので、とても新鮮な感じです。私の祖父母が建てた築50年にも家なのですが、そんなことは微塵も感じません。そして、自分たちで改築をしたおかげで、以前よりも愛着を感じます。その表れですが、毎朝掃除をして、定期的に庭の手入れをするようになりました。

 

シンガポールにいる間、それほど不自由に感じたことはなかったのですが、医者に罹らなければならなくなった時の不安はありました。幸い10年を超えるシンガポール生活の間、大きな病気をせず、医者に行ったのは数えるほどしかありません。私は自分で会社をやっていたため、健康保険を会社で用意することはありませんでした。そもそも高いと言われるシンガポールの医療費。健康保険なし状態では、日本のそれと比べる気にもなりません。

 

自分で医者にかかったことがほとんどないので、真偽のほどは自分自身では判断できませんが、医者が高額の治療を進める傾向がある、という話を聞いたことがあります。ちょっと驚いたのですが、手術の執刀を担当する医者には、月に行う手術の数のノルマがあると聞いたこともあります。なので、大掛かりな治療を勧められることが多いそうです。

 

私自身は、歯医者で似たような経験がありました。左右の奥歯が、昔の治療の詰め物が取れてしまって、放っておいたらその上から虫歯になりました。歯に亀裂が入っているということで、シンガポールの歯医者の見立ては、穴を埋めるだけではダメなのでぬかなけければいけない、抜いた後は、インプラントかルートカナルをするべきだ、ということでした。奥歯日本の治療に下手をすると100万円近くかかる可能性がありました。まだ半年近くはありましたが、帰国することが決まっていたので、痛み止めをもらって、なんとかやり過ごしました。

 

自宅の近所で昔からお世話になっている歯医者の先生がいるのですが、この先生の治療指針は、本当に必要がないのであれば、歯を抜かない、ということでした。長い間放っておいた私の歯を見て、その酷さに流石に呆れられましたが、歯を抜かなければならないという話は一度も出ていません。毎週のように通って、ゆっくりと治療をしています。

 

病気になった時って、精神的にも疲れていることがあります。言葉の不安もあり、医療の文化の差もあります。やはり自分の生まれ育った国は、本当に困った時には安心できる気がします。

 

 

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