正しく教えるために必要なもの | 伝統呉式太極拳の修行中 @中野区

伝統呉式太極拳の修行中 @中野区

シンガポールでの太極拳修行を終え、本帰国しました。中野区鷺ノ宮で教室を開いて皆さんの健康に与したいです

体験レッスンを始める前、何が必要かを色々と考えて、かなり用意をきちんとしたつもりでしました。すでに5年間、シンガポールで教えてきているので、必要なものは揃っていると思っていましたが、やはり漏れはありました。

 

今日、百均に行って早速買ってきました。ひっぱり棒です。

 

 

これをどう使うのか、???という感想を持たれるのが普通だと思います。

 

太極拳をしていて、膝を痛めている人が多くいると、この間鷺ノ宮体育館の太極拳教室の講師の方が言っていました。膝を痛めることを防ぐために、私が教える時には、膝の使い方を丁寧に指導します。

 

膝とつま先の関係が重要なのですが、まずは、膝がつま先よりも前に行かないようにすること。膝がつま先よりも前に出てしまうと、膝に必要以上に圧力がかかって、膝痛の原因になります。このひっぱり棒をつま先に当てて、立てた状態にして、膝がこの棒よりも前に行かないように誘導します。

 

膝とつま先が同じ方向を向いていることも重要です。特に、膝がつま先よりも内側に入ってしまうと、膝を捻る原因になります。これも膝痛の大きな原因です。膝がつま先よりも前に行かなくなったら、今度は、この棒を使って、方向が一致していることを確認します。

 

先日の体験レッスンの時には、この棒がなかったので、口頭での説明になりましたが、自分自身、消化不良感が残りました。必要な道具はしっかり揃えないといけないです。

 

少し習得が進んで、相手を推すイメージを掴んでもらいたいときも、この棒が活躍します。私が肩の高さにこの棒を持って、実際に押してもらいます。相手を推す感覚を感じた上で、その感覚を失わないようにしながら套路をやってもらいます。

 

私自身は、これを肩のストレッチに使います。肩幅よりも少し広い幅でこの棒を持って、そのまま背中の後ろに下げます。肩甲骨周りのストレッチになります。

 

こんな感じで、呉式太極拳教室「太極の小径」では、怪我をしないように、きちんと基礎から教えていきます。健康のために太極拳を始めて、怪我をしてしまっては元も子もありません。正しい姿勢で動けるようになれば、怪我はしないはずです。現に、私は、毎日トレーニングを数時間やっていますが、膝痛はありません。

 

きちんと健康になりたいあなた、一緒に呉式太極拳をやりませんか?ご興味のある方は、下記からご連絡ください。

 

 

「呉式太極拳教室ー太極の小径」では生徒さんの募集を開始しました。お問合せは下記からどうぞ

 

 

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