こんにちは、心の整備士のまあさんです。
普段自動車整備士をしている私が最近思うことは、心と車ってとても似ているなと思ったので今回ブログにしてみました。
どんなところが似ているのかを書き出してみます。
1.エネルギーがないと動かない。
あなたも知っての通り車って、どんなに新しくても、どんなに優れた性能を持っていてもガソリンを入れないと走らないんですよね。
軽だろうが、トラックだろうが、F1だろうがみんな同じように燃料がいります。
燃料がない車は走りません。
それは人間も同じ。食べ物を食べたり水を飲まないと動けません。
それと車はバッテリーがないと電気が流れないため、エンジンがかかりませんし、全ての情報が管理できないため走ることができません。
人間も同じです。
食べ物だけをとっても、思考を司るエネルギーが入ります。
それが心です。
私が尊敬している中村天風先生が"心が身体を動かす"と言っていますが、これがまさにそうで、身体を動かすエネルギーは心なのです。
心のバッテリーは何かというと、情熱になります。
情熱のエネルギーは愛と感謝です。
って深く入ってしまうのでまた別の機会に話しますね。
つまり身体と心は密接に関わっているので一度プロのコーチに心のチェックをしてもらってください。
2.メンテナンスが大事
これは車や心に限ったことではありませんが、家でも道でもインフラでも全てにおいてメンテナンスが必要です。
車は走っているとタイヤやブレーキ、サスペンションやエンジンなど、あらゆるものが傷んできます。
そうなると本来の性能を発揮できなかったり調子が悪くなります。
気のせいかなぁとそのまま放置すると部品が壊れたり、オーバーヒートなどを起こし最悪な状況を招きます。
車はまだ部品の交換ができますが、人の身体は換えがききません。
なので、とてもメンテナンスが必要になります。
身体のメンテナンスなら整体や接骨院にいって治してもらいましょう。
リフレッシュやリラックスならマッサージや温泉にいきましょう。
そして大切な心のメンテナンスはやはりプロのカウンセラーやコーチに相談して今の思いや心の状態を診断してもらうことが大切です。
友人でも大丈夫なのですが、友人のフィルターを通したアドバイスをもらうと心の声よりも他人の声に惑わされたりする恐れがあるため、プロのコーチの質問してもらったりカウンセラーの優しい傾聴で本来の自分の心をメンテナンスしていただく方が何倍もスッキリします。
3.アクセルだけでなくブレーキも大切。
車には走るためのアクセルと止まるためのブレーキがあります。
車は走ること以上に止まることが大切です。
もし、ブレーキのない車が道路を走っていることを想像したらどうでしょう?
とても怖いですよね。
これと一緒で、人の心も元気な時は勢いよく進みますが、一つ事故のような出来事が起こると途端に病んでしまいがちです。
そのため自分がどうなると落ち込むのか、どのように進むと安心して目的地まで進むことができるのかを考えて見ましょう。
心が危険を感じる時はブレーキペダルに足をかけておくといざという時にすぐに立ち止まることができます。
反対にブレーキばかり踏んで怖がっていても前に進めなくなるため、バランスがとても重要です。
4.車はメーターのランプ、心は感情をみよう。
車には各部品の状態を知らせてくれるメーターがあります。
スピードメーターやエンジンの回転計、水温計や油温計、コンピュータやセンサー異常が出たときのチェックランプなどがメーター内にあります。
なので、それらに異常が出た場合は最寄りの整備工場に持って行きましょう。
同様に人間にも同じようにセンサーがいっぱいあります。
お腹が空くとお腹が鳴くし、眠くなるとあくびが出ます。
失恋すると心が痛むし、恋愛すると心が高鳴ります。
ただし、目に見えないため、心が今何を感じているかを感じる事が大切です。
内観することがとても大切になります。
人はそのセンサーがわからなくなることがあります。
その時も、カウンセラーやコーチに相談してくださいね。
いかがでしたか、他にも共通点はありますが、今回は4つの共通点についてお話しさせてもらいました。
心が身体を動かす。
心ありきの身体ですので大切に情熱的に生きていきましょうね!
次回、心の栄養ドリンクの話をしますのでお楽しみに☆