LAにはお洒落なビーチがあって、
有名なファッションストリートがあって、
なんなら最近はみんなアーティスティックな壁の前でやたらと写真を撮る。
(ちなみにそれは私もする)
LAの生活楽しそう!楽そう!おしゃれ!
みんながみんなそうじゃねえ!!!!!
私の様な貧乏、私の様な不器用な学生にそもそも”休日”などない。
これは私の戦友、留学2年目からの知り合いかなこが痛い程わかってくれるだろう。
私達がカフェに行くと言ったら出来るだけ近所のスタバ。
流石天下のスタバ。
いくら街が廃れていようとも、治安が悪くても探さなくても運転してれば視界に入る。
何故なら私は家で集中出来ない。
だからと言って休日にわざわざ学校の静まり返ってる図書館に行きたくない。
コーヒーや何かしら食べられる、音楽が微妙な音量で流れてるスタバが最適。
なんといってもあのWIFIの早さ!
課題が進む進む。
大半の人がスタバのお洒落な新作ドリンクや、お気に入り目当てでふらっと立ち寄る。
私達はパソコンや充電器が入った肩にカバンの紐の痕がつく程重い荷物を持って入り、
とにかくコンセントがさせる席に着く。
お目当てはとにかくWIFIの早さ。
ドリンクなんて二の次で何をオーダーするかなんてどうでもいい。
むしろコーヒー代はせめてものTIP代わり。
テスト前は一杯頼んで半日滞在する事はざら。
コーヒー頼まなくても滞在させてくれるなら頼みたくないさ。
もうメジャーなメニューは飲み飽きた。
最近自分自身に対してドン引きしてるのが、
行きつけのスタバのトイレのロックコードのパターンを把握している事。
私が住んでる地域はお世辞でも治安がいい方だとは言えない。
故に犯罪防止のためにトイレに鍵が義務ずけられている。
お客さん達は毎回数字を入力しなければお手洗いすら使えないのだ。
(日本の治安万歳!!)
週替わりでパスコードが変わるのだが通いすぎて
ほぼ私の携帯に記録してるコードで開く。
なんなら何回も違うコードを入力しなくても一発で開ける事が出来る。
とにかく留学してる学生は2パターンに分かれる。
みんなが思い描くような華やかなカレッジライフを送っている人と、
とにかくクラスをパスする為に必死に平日はもちろん休日も勉強付けの人。
海外の大学は入学は簡単だが卒業は大変はまさに実話。
なんせ入学してから卒業するまで
ずーーーーーっと1つ1つの単位が自分の将来を左右するのだから!
なのでカフェ巡りなんて休日にしません!!!
