昨日、高校のときの友人の結婚式で東京にいってきた。




朝一の新幹線に飛び乗って、永田町に9時前に到着。


頼まれてた受付もあっさり終わり、


式と披露宴もなかなか良かった。新婦が音大生なので音楽祭りだ。


てか、式と披露宴同じ場所でまとめてやるのは初めてだわ。





で、披露宴の時、隣に座ってたお兄ちゃんが2次会の幹事をやるらしいので、


「なんか手伝えることがあれば言ってください。」って言ってみたら、


じゃあぜひ、ってことで、


一緒に出席してた友人一人と、2次会手伝うことに。



2次会では手伝いとして早めに会場入りし、打ち合わせして本番。


受付して、照明操作して、BGM流して、映像流して、


ってどんだけやってんねん。


うちらおらんかったら誰がやってたんだろう。。



まあでも、そのお兄ちゃん。


イベント会社に内定が決まったというだけあって、司会もなかなか板についている。


余興のクイズも、


新郎新婦の新居にビデオを入れて新婦にインタビューした映像クイズで、


けっこう面白かった。


ついついこっちも夢中になって、ビデオの操作が滞ったり。



ま、どうにかこうにか無事終りましたとさ。






長かった一日が終わり、


今日はぶらぶらすることに。


とりあえず、まえから決めていた「ウルビーノのヴィーナス」展にいく。



上野駅に着いたら、すごい人だった。


これはチケット買うのに並ぶかな?と嫌な予感がしたが、


国立西洋美術館の前はそれほどでもない。


なんだろう、花見の人だかりかな。



チケットは並ぶことなく買うことができたが、


それでも、美術館の中に入ったら相当な人の数だ。



オーディオガイドを貸し出す所に人の列ができていた。


いつもは、鑑賞の邪魔になるんじゃないかと思って見向きもしないのだが、


今回なんとなく、オーディオガイドを借りてみる。


本日のメインイベントはこの展覧会だってこともあり、


せっかくだからみたいな気持ちがあったのかもしれない。




ヴィーナスをテーマにした展覧会、その流れは、



まずギリシャ、ローマの彫刻作品でヴィーナスの紹介をし、



次にメインの、ルネサンスからマニエリスムのヴィーナス。


これはウルビーノのヴィーナスと同じ構図の作品をクローズアップしている。



最後に、ヴィーナスにまつわる神話の題材ごとに作品をまとめたコーナー。


こんな感じだった。





オーディオガイド。


これがけっこう良かった。


単調な説明をだらだらするだけなんかな、という偏見があったが、


これが大間違いで、


雰囲気のあるBGMがあり、


男性女性のプロフェッショナルな口調の解説が耳に心地よい。



なんというか、新日曜美術館のような雰囲気。


しかもTVではなく、実物を見ながらなのだから、これはリアル新日曜美術館だ。



いつもなら解説と作品を交互に見比べるが、作品見ながらで解説が頭に入ってくるのもいい。



操作もストレスレス。


500円払った価値がありました。





そして、肝心のヴィーナス。


愛の女神だ。


子供はキューピッド。



愛欲は身を滅ぼす、という畏れと、


それでも愛さずにいられない、という欲求。



そんな矛盾にあふれた永遠のテーマを、


ある時は素直に、ある時はシニカルに、


人はさまざまに考え、表現をしてきたんだなと興味深い。




まあ能書きはともかく、


どのヴィーナスもみなきれいだった。



とくにティッツアーノの「ウルビーノのヴィーナス」は別格だ。


さすがはタイトルロール。


ふえ~、とうなってしまった。



ヴィーナスの目は、これから甘い物語が始まるかのようにこっちへ訴えかけ、


肌は、思わず触りたくなるようなぬくもりとサラサラな肌触りが感じられる。



存在感がある。





いやあ、今日は観にきてよかった。


このまますれ違ってたら、


一生観れなかったかもしれなかったもの。


このティッツアーノ以外にも、展示されていた作品のうちウフィッツィ美術館蔵の作品は多くて、


すれ違い候補がまだほかにもあったんだなと。




そんなこんなで満足したので早めに帰阪。


明日からまたドタバタの日々だ。