咲花正弥 オフィシャルブログ 「Masaya Sakihana」 Powered by Ameba -5ページ目

帰りもアンマン経由

今回のドーハ出張は往復ともにヨルダンのアンマンを経由するという珍しいルートでした。

往路は何事もなかったのですが、復路は聞いていたものの中東から米国への直行便のセキュリティが厳重。アンマンの空港では手荷物検査が3回、ボディチェックが2回。通常の空港の手荷物検査では取り上げられないグルーミングキットやトリガーポイント用の硬めのマッサージボールまで没収。

その後なんとか無事に搭乗ゲートまでたどり着きました。
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アンマンからシカゴまではロイヤル・ヨルダン航空という日本ではお目にかからない航空機。



そういえばヨルダンでの乗り継ぎ時間が長かったためホテルで一泊したのですが、その部屋であることに気づきました。。。
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部屋の隅になにか貼ってあります。

よーく見てみると。。。。なにやら矢印と箱のような絵が描いてあります。

なんだろーと考えてみると。。。


なるほど!メッカの方向はこっち!ということ。

たしかにドーハのホテルでも天井にステッカーが貼ってありました。塗装係か誰かが剥がし忘れたものだと思っていましたが、そうではなかったようです。

ドーハでは時差ぼけで夜中に目がさめると公共のスピーカーから大音響のコーランが聞こえてきていました。やはりイスラムの人々は何処でも祈りができるようにホテルの部屋にもメッカの方角が分かるようになっているんですね。



カタールのホテルの部屋を出てから40時間かかってアリゾナの我が家に無事に帰ってきました!




アスパイア・アカデミー

ドーハではあのアスパイア・アカデミーも訪問し視察させていただきました。

スペイン色がスポーツ科学の分野でも色濃く出ていました。現在新たな施設を建設中でその規模と充実度は世界一と言っていいと思います。

来年のワールドカップへの出場は叶わなかったカタールですが、2022年の自国開催ワールドカップまでには力をつけてほしいものです。



翌日にはワールドカップ招致委員会のオフィスにも伺わせていただきました。

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その後、新設のスタジアムにも行きましたが、スタジアム内全体にエアコンが効いていて、外は40度以上あってもピッチ上は27度ぐらいに保たれていました。


ドーハ

36時間かかってドーハにやってきました。

暑さはアリゾナで慣れているものの、この40度以上の気温に加え80%近い湿度が加わると外に長くはいられません。

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初の中東地域訪問でいろいろなものに刺激を受けています。