共産国家特有の暗さや固さは感じられないものの、やはり人々は不自由な暮らしを強いられているのは都市部でも見て取れました。
試合会場は古く壊れかけの部分も多く見られます。ピッチは国際Aマッチが行われるべきではない状態。ロッカーにはトイレもシャワーもないためユースチームのようにホテルで着替え会場へ向かい、試合後は着替えだけしてホテルに戻ってからシャワーを浴びるという珍しいパターンでした。
厳しい境遇でしたがアメリカとキューバの国交が回復したからこそ実現した約70年ぶりの親善試合という意味のある時間となりました。