決勝までたどり着けず

約1ヶ月におよんだゴールドカップも、米国代表の試合は今日で最後になります。

準決勝でジャマイカに勝つことができず、今日の3位決定戦でこの選手権が終わります。

ワールドカップイヤーが終わり、選手の入れ替わりや今後を見据えての若手のスタメン起用など、中期的な視野をもってこの大会に臨みました。

ゲームの内容が芳しくない中でも、グループリーグをトップで通過し、準々決勝もキューバ相手に快勝。

今年のコパアメリカに招待出場したジャマイカは、ブラジル相手にも0－1の惜敗。そのジャマイカ相手にレベルの拮抗した準決勝では、内容がよかったものの２つのミスを突かれて勝つことができませんでした。


北中米カリブ海地域のレベルも上がってきた証ともいえるのかもしれませんが、今回の大会では米国代表自体が今後変えていかなくてはいけないものを浮き彫りにされた形になりました。


また、決勝トーナメントに入ってから他の試合では不可解な判定が続き、選手がプレーを一時的にボイコットしたり、選手が罰せられたりと、多くのチームや選手が大会運営側に不満と不安を抱きながらプレーした大会となってしまいました。ユーロ（欧州選手権）やコパアメリカと同じカテゴリーの大会だけに、サッカーに集中できる大会に今後してもらいたいものです。


これまでのハイライト映像はこちらからどうぞ。


グループリーグ第1戦目　対ホンデュラス

グループリーグ第2戦目　対ハイチ

グループリーグ第3戦目　対パナマ

準々決勝　対キューバ

準決勝　対ジャマイカ