ひさしぶりに

先週から数年振りにアリゾナのEXOS（旧Athletes' Performance）にてアスリートへの指導を行っています。2010年から海外でのプロジェクト担当になったために、施設内での仕事は一切やっていませんでした。

丁度今回は、アメリカ代表の遠征と遠征の合間だったので、日本からのアスリートを指導する時間を作ることができました。

施設ではアメフトのプロテスト（スカウティング・コンバイン）から戻ってきた選手たち、そしてマイナーリーグのベースボール選手らが毎日トレーニングを行っています。また陸上の選手も短距離や跳躍、投擲など種目と国籍もいろいろでとても活気のある現場です。

パフォーマンス・トレーニングの理想郷に戻ってきてみると、チームではできないことが思うようにできる環境へのうらやましさとともに、勝負の世界からの「刺激」を感じることができないもどかしさもあります。ただ自分の原点ともいえる場所で指導することで、チームへ持ち帰って落とし込みたくなるモノもでてきました。そして何より自分のマインドセットをリフレッシュできたことは大きな収穫です。

ただ今週金曜日には、来週予定されている親善試合のためにドイツへ出発。
今回は水曜日の1試合のみという短い遠征ですが、気持ちを新たにして臨めそうです。