メキシコ戦

アメリカサッカー界にとっての快挙です。
メキシコ国内でのアウェーゲームで初勝利を収めました。これまでワールドカップ予選や親善試合で何度も対戦してきた中で、メキシコ国内では一度も勝てなかったわけですから、いくら親善試合と言ってもこの勝利には大きな意味があります。

メキシコはここ近年力をつけてきていて、オリンピックでは金メダルを取りましたし、昨年のU-17のワールドカップでも優勝していて、アメリカとの差が大きくなっている印象があります。そんな中で、この試合に勝てた事で、アメリカサッカーの大きな自信になりますし、これからのワールドカップ予選にも大きな弾みになると思います。

昨日の試合では、センターバック2人を若手の選手に入れ替えるという試みがあったり、他のポジションでも若い選手の活躍がありました。2014年に向けて、まずは予選を突破する事も目標としていますが、本大会で戦える若手の発掘もしていかなくてはいけないわけです。今回の試合や、2006年のドイツ代表が一気に若返って活躍した事をみると、クリンスマンの眼力の凄さに感心します。そして何より難しい環境の中で戦ってくれた選手達を褒めてあげたいと思います。

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