ユーロ2012の放送 | 咲花正弥 オフィシャルブログ 「Masaya Sakihana」 Powered by Ameba

ユーロ2012の放送

日本では前回同様WOWOWが放映権利を獲得して全試合放送しているようですが、WOWOWの加入率はどんなものなのでしょうか。日本だと試合時間が夜中や明け方になってしまって、民放が放送したとしても視聴率が上がらず割りに合わないという理由で放映権を取らなかったのかなぁ等と素人的な考えしか浮かびませんが、日本のようにサッカーへの関心が高く、また代表の試合等でも視聴率が割と取れているのであれば、沢山の人が観たがっているのではないかと思ってしまいます。

サッカー発展途上国のアメリカでさえ全試合をESPNというスポーツ専門チャンネルで放映しています。ベーシックなケーブルテレビが入っていれば観られるので、恐らく多くの家庭や公共の場所でも観る事ができるはずです。

スケールからいうとワールドカップに勝るものはありませんが、勝つことの難しさやトーナメント戦を勝ち進む難しさはユーロのほうが高いと感じました。グループリーグ戦から1試合1試合のクオリティーがとても高く、こういう大会の全試合を日本でも多くの人に観てもらう環境が整えば、サッカーを実際にプレーしている人も、指導している人も、ファンの人も色々と吸収できるものがあると思います。

ちなみにESPNのスタジオコメンテーターに今回はバラックが入っています。チェルシーでプレーしていたことがあるので英語でのコミュニケーションは以前から問題はありませんでしたが、テレビでの喋りは日を追うと語に上手くなっている印象があります。クリンスマンは副業でイギリスのBBCのスタジオコメンテーターを、この準々決勝の試合から勤めています。あのリネカーと一緒にマンチェスターのスタジオからやっているようですが、準決勝あたりから現地へ入るかもと言っていました。

前ドイツ代表監督、前ドイツ代表キャプテン、どんな風にドイツ代表を見ているのか気になります。バラックは「ドイツはスペインを倒せる!」と豪語していましたが、今日のスペイン・フランス戦後のコメントでは「ポルトガルはスペインを破るだろう」とも言っていました。スペインが勝つような気がしますが、ユーロは何が起こってもおかしくありませんから、準決勝を楽しみに待つことにしましょう。