パナマ運河 | 咲花正弥 オフィシャルブログ 「Masaya Sakihana」 Powered by Ameba

パナマ運河

昨晩(月)は夜8時過ぎにパナマシティーのホテルに到着し、軽いストレッチセッションをしてから夕食でした。その際に水や食べ物について注意があり、やはりボトルのミネラルウォーター以外の水や氷は口にしないことや、歯を磨く時もミネラルウォーターを使って口を濯ぐようにと言われました。

一夜明けて朝食を摂った後、パナマ運河の見学にチームで出発。高層ビルが立ち並ぶ都心部から一本道を隔てた所にはスラム街もあり貧富の格差が大きいことがバスから見て分かりました。

30分ほどで運河に到着。パナマ運河という名称はよく耳にしますが、どういった仕組みになっているのか等は全然知らなかったので非常に楽しみにしていました。1900年代の初めに建設され、船舶が南米大陸の南端を通らずして太平洋と大西洋の往復ができるようになりました。1日に通行する船は39隻。船の大きさや重さによって通行料が変わるらしいですが、大きな貨物船や客船ともなると一回通過するだけで$400,000(約3000万円)かかるそうです。平均すると一隻2300万円の通行料がかかり、それが1日39隻、365日無休で運営しているそうなので、1年で約3300億円の収入がこの運河には発生することになります。現金が運営会社の口座に振り込まれない限り運河を通過することができないそうで通行料の回収率は100%。この運河はパナマの国の大きな収入源になっているそうです。

近年、巨大が客船や貨物船が作られるようになって、現在の運河では対応できな船もあることから、現在より大きな運河の建設が進められているとのことでした。

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(船の船尾側が太平洋。午前中が太平洋から大西洋へ、午後が反対方向の通行をするそうです。)