あらゆる波を乗り越えて | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 日曜日しか休めないってか、日曜日も休めるか解らない私らには、日曜日が波だと次のチャンスは1週間後、それに加えて、漁協の行事やら、子供の行事やら入ってくると、すぐ目の前に広がる海が果てしなく遠かったりして(笑)

 

 海の波と、仕事の波と、家庭の荒波(笑)を乗り越えて、ついに行ってきました

 

 どこへって?

 目の前の海へ

 エンジンを掛ければものの10分で着いてしまう目の前の海が、これまで遠かったー

 海上で見る夜明けが美しすぎます

 都会の薄汚れた空気の中にいる皆さんゴメンナサイ、冷たく澄み切った海風はサイコーです

 

 小型のカレイがうるさいっていうので、いつでも行けるように道具箱の中に常備している人工イソメ(通称ニセモノ)の特大サイズをセット

 これなら小さいカレイは食いつけまい

 

 あとの2本には、ほんものイソメ

 

 投入後、すぐに人工イソメにヒット

 続いて、またしても人工イソメにヒット

 んっ?確率1/3なのになんで人工イソメだけ?

 

 薄暗いうちは人工イソメだけに釣れました

 

 日が上がったら、人工イソメには全くヒットせず、ホンモノだけ

 キター!

 サンバメ(ムシガレイ)です。後ろのが人工イソメ。釣れてもくりかえし何度でも使えるし、ムシが触れない人でも大丈夫!保管が利くから思い立ったときいつでも行けますし。ただ、釣れないとなったら全然釣れないので、条件次第ってとこですかね

 

 満潮時刻が近づいたらぱったりと当たりが止まり

 沈黙の・・・・・

 

 

 かすかな当たりに合わせるとフワーッと軽くなって

 ありゃ失敗

 

 餌を変えようと巻き上げましたら

 ギューン

 

 なんだ?なんだ?

 肉感的な唇がキュートなナメタ(ババガレイ)さん

 

 さあ!これから

 時計を見ると、なんと、息子を試合に連れてく時間・・・・・

 ヤベッ、早く帰らないと家庭の荒波が襲ってくるのだ(汗)

 


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