ワカメうどん | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

最近の即席ラーメンってすごいですね。うどんとかそばまで本当に生麵のようで驚かされます

保存がきくし、すぐ作れるし、安いし、で言うことなしですけど、栄養的には、ちと不安ですね

1月3日のこと。冷蔵庫を空けると食材は皆無で、あるものといえばモチ、ノリ、ネギ、しなびたキャベツ、新巻サケ、塩蔵ワカメ・・・

「腹へったー」

「モチ食う?」

「飽きたー」

「新巻?」

「飽きたー」

そこで、思いつきました

生麺食感のうどんを少し多めのお湯で茹で

塩蔵ワカメをひとつかみハサミで切り取り

水でざっと塩を流して

鍋の上で一口大ぐらいにハサミで切り取りつつ鍋に投下

包丁もまな板も使わないワカメうどんの完成

ワカメの出しもとけ込んで旨い!

うどんの白とワカメの緑がキレイだし(器が赤ならイタリアンカラー)

ビタミンとか食物繊維とか栄養的にも大分マシなものになってるハズ

カットワカメだと水を吸っちゃうし、戻るのに時間もかかるので、塩蔵ワカメをざっと水で流した方がいいです

何もないとき、お試しあれ