ハロハロハロ~

 

今日は仏滅で、十方暮れ入りである。

 

 

十方暮れは、この間は天地陰陽の気が和合しないで、十方の気がふさがり、

何事の相談もまとまりにくく、万事に凶であるという。

つまり、あまり良くない10日間だということであるので、無茶をしないで

過ごすということだ。

 

もう一つ大切な日でもある。

40年前の今日、日本海中部地震が起こり、国内で津波により107名が犠牲

になった。 M7.7の大地震だった。 いまでも覚えている。

 

移住者は大学一年生で、ちょうど一般教養の物理の授業が終わった瞬間に

大きな揺れを教室で感じた。盛岡市はその当時の震度4だった。

 

その時はあまり深く考えていなかったのだが、寮の部屋に戻りテレビを

観た時に事の深刻さを認識したのである。

 

天気が良い日だった。

遠足に来ていた生徒たちは海岸沿いでスケッチをして津波に警戒すること

なく、その時を楽しんでいたのだ。次の瞬間には、よく映像で見る光景が

広がるのである。日本海側に津波なんて・・・・約4割の住民たちがその認識

だったという。

 

移住者が考える津波は ”波” ではない。地殻変動事象の副産物である。

地殻変動なので安全となる場所に逃げるしかないのである。

 

自分の命を守るためにできることを先ず考えよう!!!  ともかく備えだ。

 

今日の一言、

すべてのことに心を打ち込もう。

 

バイバイキーン