ハロハロハロ~
1988年3月13日、本州・青森と北海道・函館を結ぶ海底トンネル
「青函トンネル」が開通した。開業から35年が経過したという
ことである。
当時、青森駅と函館駅を結ぶ鉄道連絡船として、青函連絡船が運航
されていたが、青函トンネルの開通により同日に廃止され、80年の
歴史の幕を閉じた。
2016年3月26日に新青森駅と新函館北斗駅を結ぶ北海道新幹線が
開業した。これに伴い、青函トンネルは在来線の海峡線と北海道
新幹線の共用走行を行っている。
青函トンネルは、全長53.85km、海底部23.30km、全長の43%が
海底である。
長らく世界最長の鉄道トンネルであったが、2016年6月1日にスイス
のアルプス山脈を通る57.09kmのゴッタルドベーストンネルが開通し、
世界2位の長さとなっている。
そう言えば、青森での友人の結婚式で青森を訪れた時、その勢いで
嫁さんと息子とその当時の特急に乗って函館まで行ってカニをたら
ふく食べたことを思い出した。 懐かしいなぁぁぁ。
嫁さんが生きていたら、どんな人生を送っていたのだろうか。
たぶん全然違う自分があっただろうし、おそらく青森にはいなかった
だろう。小泉純一郎曰く、人生には3つの坂がある。上り坂、下り坂、
そして3つ目の坂は”まさか”である。まさにこういうことなのだろう、
と思わせられる時であった。
バイバイキーン